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 第8回
『気功について、顧先生にとことん伺いました(後編)』

前回に続いて今回も、
日本智能気功学院長の顧方進(こ ほうしん)先生から伺った
気功の効果や気功のすばらしさについてご紹介していきます。
(前編はこちらです)





 気功で体や心はどう変わるのか、変わることができるのか 

寿限無 気功を始めて十余年になりましたが、本当に風邪をひかなくなりました。一時、少し風邪ぎみかなと思ったときがあったけれど――
顧先生 すぐになおるでしょ?
寿限無 そうなんです! だからまったく医者に行かないですね。
顧先生 気功をやると病気知らずになります。自分の力で病気が改善できるんです。風邪をひかないのは、まさに自分の力で病気をなおしているからです。なおし方がわかるし、なおせる自信があるんですね。
寿限無 自信というより、確信という言葉の方がぴったりかもしれませんね。
顧先生 そう、確信ですね。気功をやっていない人は、自分では病気のなおし方がわからない。だから病院や医師に任せるわけですが、自分の生命や運命を医師という他人の手にゆだねてしまって、その結果が把握できないから不安になるんですよ。「完治するんだろうか」「元気になれるんだろうか」ってね。それで毎日不安で、イライラする。その精神状態がまた体調を悪化させる。悪循環なんです。
寿限無 私は50代のはじめに体調を壊して、智能気功をするようになって、長時間練習して元気になったんですが、去年あたりまた少し調子が悪くなったんです。パワーがなくなって、気が小さくなって、体調が悪くなって、やる気がなくなってしまった。年齢によって体力が落ちてくるんでしょうね。そのときに「待てよ。ここまで気功をやってきたんだから、やはり気功で突破するしかない」と思って、また猛烈に練功をはじめたんです。朝1時間近くやって、夜に家に帰ってからも時間があれば1時間くらいやった。これは今でも続けているんですけどね。そうしたら乗り越えましたよ。数か月かかったけれど、突破したら今まで以上のパワーが出てきた。それでブログだの趣味だの、いろいろなことを始めたというわけなんです。
顧先生 ほぉ、それは乗り越えましたね。
寿限無 はい、おかげさまで。ところで、一般に気功を始めるとどのような変化が見られるようになるものですか?
20070216130421.jpg顧先生 男性と女性で少し違いがあります。女性はもともと体が柔らかいので、「気持ちいいなぁ」と心地よさを感じる人が多いんですよ。一方、男性は一般に体が硬いせいもあって、「きつい」と感じる人が多いようです。練功のときはずっと立っているし、思うように体が動かなかったりしますからね。でも男性も女性も、腰痛や膝痛などの痛みがある人は気功を始めると痛みが消えて楽になります。
寿限無 たしかに私も妻もそうでした。妻は気功に行く前は首や背中が痛くて歩くのもやっとという感じだったのに、はじめて外気療法を受けた帰りに、寄り道して買い物をして帰ってきましたから。それに私の経験からいって、痛みや病気がきっかけで気功を始めた人の方が長続きする気がします。
顧先生 効果が体で実感できるからですね。そこから「効く」「なおる」という確信が生まれるんです。
寿限無 若い人、例えば学生さんが智能気功をやるとどうですか?
顧先生 何といっても“智能”気功ですから、学生さんにはぴったりです。智能が開発されるし集中力が高まる。記憶力もすごくアップします。
寿限無 それと気功をはじめると、ひらめきがよくなるんじゃないですか? だから芸術関係や文芸関係の仕事をしている人には良いと思うんです。
顧先生 その通りですね。気功をやっていると、深い瞑想状態に入って宇宙との一体感が体験できる。そのときに新しいイメージやアイディアが広がるんです。芸術家とか作家とか、商品やサービスの企画にたずさわっている人とか、感性を使って仕事する人が気功をやるとさらに成功します。感性が強い人は気功の上達も早いですしね。気功は自分の体で実感する感性のものですから。
寿限無 日本は今「2007年問題」というのがあって、今年から団塊の世代が定年を迎えて、退職者がドッと出てくるんです。そういう人たちに気功はどうですか?
顧先生 中国で気功をやっているのは主にそういう人たちです。老後を健康的に過ごすにはとても良いですよ。気功は体の健康だけでなく、心の健康にもいいですから。
寿限無 男性は仕事を辞めると人生の目標や生きがいを失って、何をしていいかわからなくなって萎えてしまう人が多い。とくに“仕事人間”は危ないですね。気功を続けているとやりたいことが見えてくるから、そういう人たちには最適だと思うんです。
顧先生 同感です。私自身がそうだったように、智能気功をやっていると人生の意義や生きる意味に気付くことができますからね。それからもうひとつ、気功は生命の秘密や謎を解くひとつの手段なんです。気功を続けていると体のなかの感覚がどんどん開いていく。まるで科学探検みたいな感覚が得られるんです。それはとてもおもしろいし、充実感が大きいです。
寿限無 気功を習い始めたばかりの頃に、先生が「そのうちに自分の体が見えてきますよ」とおっしゃったんです。目で見えるのではなく知覚的に、ということですが。それが私自身も実感できるようになりました。体がどうなっているのか、どう動いているかが感覚的にわかる。気の流れがここで止まっている、なんていうこともわかりますね。

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 一線で活躍するビジネスマンが気功をやると、ますます成功する! 

顧先生 気功は体調が悪い人や中高年のためのもの、と思われている傾向があるでしょう? 元気で気力が充実していて仕事がうまくいっている人はなかなか始めようとしない。でもそれは、今の社会における気功の認識の低さのあらわれなんです。
寿限無 先生もご存知のA君、彼は気力が充実していたんですよ。ところが先日会ったときにショボンとしていた。『気功、やっていないだろう?』と聞いたら、『はい』と。それからすぐに練習を再開したそうで、また元気を取り戻しました。気功は仕事の能力アップに非常に役立つので、私も若い一流のビジネスマンにはぜひ気功をやってほしいと思っているんです。でも、なかなかむずかしい。
顧先生 そう。若い人や一線で活躍する人に気功をすすめると、「時間がない」「忙しいからできない」と断るでしょう? でもそれは大きな誤解です。
例えば、薪を作るために山に入って木を切りますよね。木を切るにはナイフが必要だけど、そのナイフが錆びていたり刃こぼれしていたら木は切れませんよね。いつも切れ味よく鋭く研いでおかなければならない。
気功は、いわばそのナイフを鋭くするための方法なんです。気功をすることで能力が高まり、潜在能力を引き出すことができる。そうすれば効率よく仕事ができるようになる。今まで以上の仕事が難なくこなせるようになるし、成果も出せるようになるんです。「忙しい」「時間がない」「大変だ」と言ってる人こそ、気功を始めるといいんです。
寿限無 なるほど。いい話ですね。効率よく仕事ができるようになるというのは私も実感しています。「これがいちばんいい」と直感的に結論がひらめくんですよね。だからあれこれ悩んだり会議で長々と議論をする必要がなくなって、仕事がスムーズに進みます。
顧先生 潜在能力が引き出されている証拠です。


 気功を治療のひとつに位置づけることが目標。10年計画でかならず実現を 

20070216144341.jpg寿限無 先生の今後の目標や夢はなんですか?
顧先生 気功には「病気をなおす」というイメージがあるけれど、現実に病院で補助療法として気功をやっていますか? ほとんどやっていませんよね。だから、病院が治療のひとつとして気功を取り入れるような態勢にしていきたいんです。
寿限無 西洋医学と東洋医学の融合、ということですね。アメリカでは気功や漢方などの代替医療が盛んになりつつあって、一般の医療よりそういう代替医療にかけるお金の方が多いという話もあるそうです。日本でもそういうふうにもっていきたい、と。
顧先生 ええ、ひとつはそうです。
寿限無 今、日本智能気功学院の付属の療法センターとして『新気功整体院』を開設していますよね。
顧先生 『新気功整体院』では、自然治癒力を高めて疲れをとったり肩こりや冷えを改善したり、そういうところまでです。医師法や薬事法などのカベもあって、本格的な治療までは行っていません。
寿限無 それをさらに進展させて、お医者さんと組んで代替医療として日本の医学界に定着させたいということですね。
顧先生 ええ。「気功はいい」といわれているでしょう? 「気功が悪い」とはほとんどいわれない。でも、病院が気功を積極的に治療として取り入れるまでには至っていませんね。それは、科学的なデータや客観的評価が足りないことがひとつの理由なんです。
寿限無 中国に気功を治療に取り入れている病院はないんですか?
顧先生 少ないんです。それと、以前はそういう病院でデータを取ったりしていたんですが、「こんなのはインチキだ」と否定されてしまう。ガン細胞がなくなったという報告が出ても、「どうせ最初からガンなんてなかったんだろう」と切り捨てられてしまう。権威をもった一部の人たちにそうやって全部ひっくり返されてきたんです。そのせいで中国では気功が科学に否定された形になってしまったんです。気功のためには、科学的・客観的なデータと評価を積み上げていかなければいけない。患者さんの「よくなった。気持ち良い」という感覚や体験だけでは、医師たちが信用しませんからね。
「気」でガン細胞そのものを退縮させることも可能なんですが、いったんガン細胞がなくなっても、患者さん本人が不安を覚えたり半信半疑になるとまた細胞が出てきてしまうことがあるんです。中国ではそれでデータがひっくり返された例も少なくないんです。
寿限無 「気」というのは、受ける患者側の意識がバリアを作っていると絶対に効かないですね。
顧先生 ええ。それで医師や病院に信用されなくなるのはつまらないでしょう。同じ轍は二度と踏みません。うちの学院(日本智能気功学院)にガンの患者さんが結構いて、抗ガン剤を使っている人たちが「副作用がつらい」と相談に来るんですね。だから抗ガン剤に「気」を入れてあげるんです。「副作用なし、副作用なし」って。そうすると副作用はほとんど消えるんです。
寿限無 確かにその話はよく聞いています。1件2件じゃなくて結構ありますね。
20070216151038.jpg顧先生 だから、例えばマウスに「気」を入れた抗ガン剤を与えると、副作用はどうなるか、健康状態はどうなるか、生存率はどうなるか。「気」を入れない抗ガン剤を与えたマウスならどうなるか。比較をすれば「気」の力が科学的に確認できるでしょう? そういうところから始めて、データを蓄積していきたいと思っているんです。
寿限無 日本の西洋医学のお医者さんでも、代替医療に関心をもって治療法を模索している人が増えてきていますね。そういう医師や大学病院と組んで共同研究するといいと思います。それはぜひ実現しましょう。
顧先生 はい。私も最近かなり勉強をして、以前より確実性を増して自信が出てきたんです。だから今年はぜひその方向に向かおうと思っています。それともうひとつ、ここ日本に気功の研究センターをつくって、気功の世界の中心にすることが目標です。
寿限無 おぉ、いいですね! 智能気功は現代的な気功ですし。
顧先生 以前、中国には智能気功の本部センターがあって、そこで指導をしたり病気の患者さんに外気療法などを行なっていたんですが、法輪功事件以後は閉鎖せざるを得なくなった。今度日本にセンターをつくるとしたら、現在の智能気功という枠にとどまらず、さらに発展・進化させた研究を行なって、人々の健康と生命に役立てたいと思っているんです。
寿限無 ぜひやりましょう。5年計画くらいですか?
顧先生 気が早いですね(笑)。この気功を西洋医学の医師たちが認めて、治療法として取り込んでいくだけでも大変ですからね。10年計画でしょうか。でも絶対やります。
寿限無 やりましょう。私も及ばずながら応援させて頂きます。

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顧方進(こ ほうしん)先生◎プロフィール
20070216151914.jpg1964年、中国瀋陽市生まれ。
甘粛工業大学に在学中より武術気功を習い、真気運行法、周天功なども同時に学びながら気功の研究に取り組む。
89年に智能気功の創始者であるパンミン師と出逢い、以後、本格的に智能気功の修練に入る。
90年に智能気功指導者となり、92年に来日して日本での指導をスタート。
97年に日本智能気功科学研究所と日本智能気功学院を設立。
2002年、気功と整体を融合した独自の療法で自然治癒力を高めさまざまな体調不良を改善する「新気功整体院」を、東京都豊島区に開設。
日本における智能気功の指導、普及と発展、そして人々の健康と幸福の実現に尽力している。
新気功整体院
東京都豊島区大塚2-34-20-2F 電話03(3576)0098 
年中無休/予約優先
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 第7回
『気功について、顧先生にとことん伺いました(前編)』

私が学んでいる「智能気功」は81年に中国で一般に公開され、
80年代後半に日本に紹介されました。
そして92年に来日して以降、日本における智能気功の指導と普及に取り組んでいらっしゃるのが
顧方進(こ ほうしん)先生です。
まだ40代前半とお若いのですが、とても勉強熱心で、
最近ますます気功の能力を高められています。

先日、その顧先生にお目にかかってさまざまな話を伺い、
気功の効果、奥深さ、魅力やすばらしさを再認識させられました。
と同時に、「気功と出合い、続けてきて本当によかった」と実感をあらたにしています。
そういうわけで非常に充実した話を伺うことができたので、
これを私の胸だけにとどめておくのはもったいないと思い、
今回と次回の2回に分けて皆さんにもご紹介することにいたします。
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20070216090821.jpg顧方進(こ ほうしん)先生◎プロフィール
1964年、中国瀋陽市生まれ。
甘粛工業大学に在学中より武術気功を習い、真気運行法、周天功なども同時に学びながら気功の研究に取り組む。
89年に智能気功の創始者であるパンミン師と出逢い、以後、本格的に智能気功の修練に入る。
90年に智能気功指導者となり、92年に来日して日本での指導をスタート。
97年に日本智能気功科学研究所と日本智能気功学院を設立。
2002年、気功と整体を融合した独自の療法で自然治癒力を高めさまざまな体調不良を改善する「新気功整体院」を、東京都豊島区に開設。
日本における智能気功の指導、普及と発展、そして人々の健康と幸福の実現に尽力している。
新気功整体院
東京都豊島区大塚2-34-20-2F 電話03(3576)0098
年中無休/予約優先
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 気功界の中心は中国から日本へと移りつつある!? 

寿限無 日本に来られてもう14年ですね。中国と比べて住み心地はいかがですか。
顧先生 物価が高い以外は、日本の方が生活しやすいですね。サービスとか清潔さとか。上海も最近はずいぶん発展しましたが、まだそういう点は日本には及びません。食事も日本のものに慣れてしまって、今は中国に帰ると油っこい料理が多くてうんざりします(笑)。
寿限無 中国では法輪功事件が起きてから、公には気功ができなくなりましたよね。まだできないんですか。
顧先生 国として推し進めている功法があって、それ以外は登録制になりました。許可がおりれば団体として活動できるんですが、なかなか昔のように活動できないようですね。公園や広場で個人が勝手に練習するのは構わないけれど、智能気功に限らず、今は気功の団体として数百人、数千人で集まってやることはほとんど無理なんです。
寿限無 中国で智能気功を学んでいた人は、多いときで700~800万人位いましたよね。今はそんなにはいないでしょうね。
顧先生 ええ。智能気功本部センターというのがあったけれど、それも閉鎖しましたから。先生たちも中国では教えるところが少なくなったので、華僑の人が多く住むマレーシアなど海外に出て教えていたりします。
寿限無 日本は健康ブームで気功を始める人も多いので、智能気功のみならず、気功が今いちばん盛んなのは日本かもしれませんね。智能気功を創始されたパンミン先生はどうされているんですか?
顧先生 引退されて表にはほとんど顔を出さないし、指導もしていないんです。
寿限無 これからはパン先生に直接教えを受けた顧先生のような方たちが中心となって、どんどん広めていくというわけですね。
顧先生 「もう自由にやりなさい」ということでしょう。
寿限無 キリストと12人の使徒みたいですね(笑)。
顧先生 責任は重大です。


 智能気功は伝統文化の枠を超え、「気功科学」という新しい次元を目指している 

寿限無 気功の流派は全部で3千以上あるそうですが、先生はなぜそのなかから智能気功を選ばれたんですか?
顧先生 智能気功は、新しい次元で気功というものをとらえ直したんです。気功革命を起こした、といっていいかもしれませんね。
寿限無 私の理解では、昔の伝統気功を集大成して現代的な体系にアレンジし直し、合理的かつ効果が早く出るような形にして、新しいものとしてスタートした。現代気功として新しいスタートを切った。そんな感じだと理解しているのですが。
20070216100616.jpg顧先生 そうですね。日本語で説明するのはちょっとむずかしいんですが・・・・・・具体的にいうと、例えば、気功の流派のなかには正式な師弟関係にならないと伝統的な技能を伝授してもらえないところも多いんです。智能気功を創始されたパンミン先生は、それをやめました。学校などでは、生徒や学生が入学してくれば先生は何でも教えるでしょう。パン先生はよく『科学や物理学の世界には師匠も弟子もない』というようなことを言われて、学校のような教え方を目指して改革したんです。
寿限無 誰もが学べるようにオープンにしたんですね。
顧先生 ええ。それから、パン先生は『気功科学』という言葉をよく使ったんです。気功を科学的な観点でとらえ直そうとされたんです。
寿限無 現代の合理性をもった西洋文明との共通点が気功にはある、と。
顧先生 ええ。気功は文明のひとつ、東洋の文明です。儒教や仏教などの核心はどこにあるのか。みんな内省でしょう。その内省はじつは気功によって行なわれ、そして得られるものなんです。
寿限無 儒教や仏教、広くいえば東洋哲学ですね。それは、気功の内省で得たものを形を変えて発表している。その根本には気功がある、ということですね。
顧先生 そうです。しかも、儒教や仏教はおもに精神世界という枠にとどまっているけれど、気功は精神世界にとどまらない。「気」を外に向けて発する外気調整がありますよね。例えば外気調整で肩こりや腰痛を改善したり、ガン細胞を散らすことができる。実際に効果を上げているでしょう。「気」は物質にも変化をもたらすんです。単なる精神世界の話ではなく物質界にも影響を与えることができるんです。そういう点で「気功は科学である」という言い方ができるわけです。
寿限無 だからパン先生はあえて科学という言葉を使ったんですね。そこらへんに惹かれて、顧先生は智能気功を選ばれたんですね。
顧先生 はい。
寿限無 たしか先生は大学で自然科学系の勉強をされていたんですよね。専攻は?
顧先生 金属。鋳物です。
寿限無 物質の最たるものですね(笑)。顧先生がお持ちになっている科学的合理性と精神世界との融合が智能気功で可能になる、という感じですか。
顧先生 理論性と整合性、そして功法の有効性、それを智能気功で実現したいんです。気功は今、単なる伝統文化から「気功科学」という方向に転換しようとしています。とくに智能気功はそれを目指しているわけです。だから今、気功をやると誰でも「気功科学家」になれるんですよ。

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 人生の意義は「自己実現すること」。それを智能気功は教えてくれた 

寿限無 先生はいつ頃から気功をやってみようと思われたんですか?
顧先生 気功を始めたのは16歳からですが、「やってみよう」ではなく、「やります!」「これ(気功)で行くんだ!」と決心したんです。全身全霊で。
寿限無 ほぉ。
顧先生 そして、智能気功に出合って人生観が変わったんです。
寿限無 どんなふうに変わったんですか?
顧先生 人生の意義がわかったんです。
寿限無 いい話ですねぇ。人生の意義は何だと思われたんですか?
顧先生 私の大学時代は80年代前半だったんです。大学時代は理想に燃えていても、社会に出ると若者がなかなか出世できない。そんなことを実感して、非常に抑圧された感じでした。いつも周りの友だちから「人生なんて意味ないよね」「何のために生きているかわからないよね」と、そんな話ばかり聞いていましたよ。私自身も困惑していた時期があった。何のために勉強しているのかわからない、生きる目的がわからない、そういう気持ちがとても強かったんです。
今は中国も開放が進んで発展し、若者も成功して金持ちになれます。現実に若者たちは金儲けに一生懸命で、立派な家や車をもつ人が増えている。でも、そうなると今度は心に空しさを感じるようになるんです。
20070216101344.jpg寿限無 まさに日本人がたどってきた道ですね。
顧先生 そうでしょう? お金や家や車を手に入れて物質的に満たされても、そこでまた同じように「何のために生きているんだろう」と悩むでしょう? 根本的に解決ができなければ繰り返すだけなんです。この「何のために生きるか」という根本的な疑問を気功は解決してくれるんです。
寿限無 何のために生きていると思われますか? 生きる目的って何なんでしょう?
顧先生 生まれ持った能力、生命、そして「個」「個性」を発揮するためです。人間はそのために生きているんです。私たちはみんな無限の能力、すばらしい知恵をもっています。その点では誰もが平等ですが、ふつうの人はその能力や知恵のわずかしか発揮できていないんです。例えば人間の脳には140億の細胞があるけれど、一般の人が活用しているのはその数パーセントにすぎないといわれています。生まれ持った能力や生命力や個性はほとんどが眠ったままなんですね。人生を生きる上で何がいちばん幸せなのか――それは、秘められた能力を開発して、最大限に発揮して精いっぱい生きていくことです。そしてそれを可能にするのが気功なのです。
寿限無 むずかしい言葉だけど、自己実現というようなことですね。
顧先生 そう、全面的に自己実現することです。一面的にではなく全面的に、あらゆる面で自己実現をすることなんです。ところがふつうの人間は潜在能力が眠ったままだから、能力も知恵も足りない、エネルギーも足りない。要するに「気」が足りないんです。
寿限無 なるほど。じつは今またかなり一生懸命に気功をやっているんです。毎日2時間近く練習しているんです。そうしたら変わってきたんです。いろんなことを一生懸命にやるようになってきた。仕事は相変わらず現役ですが、その上にブログを始めたり、時間があれば旅行にもよく行く、最近は新しい習い事も始めたんですよ。
顧先生 いろいろなことを全力でやれるエネルギーが出てきたんですよ。それだけ「気」が充実しているということです。そうじゃなかったら疲れてできないはずでしょ?
寿限無 私の年代はもう「おじいちゃん」ですからね(笑)。ところが今の私は次から次へとやりたいことが出てくるし、実際に行動に移すことができる。自分のあらゆる可能性を開放していろんなことができて、今は生きるのが楽しくて仕方がないんです。すごく幸せです。これは智能気功のおかげです。智能気功でこれだけ幸せにしてもらったのだから、1人でも多くの人に智能気功を知ってもらって、幸せな人をもっと増やしたいなぁと思っているんですよ。
顧先生 あぁ、いいですねぇ。智能気功はまさに「人生の意味を教えてくれるもの」「運命を開いてくれるもの」なんですよ。
寿限無 先生は毎日幸せですか?
顧先生 幸せです。充実しています。

(後編につづく)






 第6回
「気功はスポーツ(運動)の一種? それともまったく別のもの?」

このブログを読んでくださっている皆さんは、
きっと人一倍健康に関心が高い方たちだと思います。
気功の他に、水泳やウォーキング、マシントレーニングなどの
スポーツをやっている方も多いかもしれませんね。

今回は「気功とスポーツ」について話をしたいと思います。

気功はスポーツの一種なのか。
それとも、気功とスポーツはまったく別のものなのか。
皆さんはどちらだと思いますか?

答えは、「まったく異質のもの」。
気功とスポーツはいろいろな面で大きな違いがあります。

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まず、内容が違います。
スポーツは基本的に体の運動能力の向上に重点を置いて鍛錬します。
例えば、「あと○秒、タイムを縮めよう」とか
「もっと肩の筋肉をつけて、ボールを早く投げられるようにしよう」といったように。
一方気功では体の動きだけでなく、意識の運用、
そして涵養道徳までも徹底して身に付けていきます。
なかでも意識の運用は重要視されています。
これは、気功が単に体の健康を増進する方法なのではなく、
心の豊かさを養い、人として生きることの意味、
人生の意義を探求する手段だということを表しているといえるでしょう。


次に、意識の向かう方向が違います。
スポーツでは、「相手の右側を攻めよう」「グリーンの右側にボールを落とそう」といったように、
競技そのもの、戦法(戦術)、動作などに意識を集中します。
つまり、意識の向かう方向は、体の内ではなく、主として体の外です。
それに対して、気功では意識をつねに体の内面に向けています。
体内の「気」の動きを感じるように意識を集中するのです。
これは、意識を自分の生命活動と結び合わせて生命力を高めていることに他なりません。
スポーツの場合は意識の向かう方向が体の内面ではないので、
生命力を高めることにはならないのです。

体の動かし方も違います。
スポーツの練習では、徹底して体の動かし方を身に付けていきます。
例えば同じ動作を何度も繰り返して、反射的に体が動くようにする練習をしますが、
これはスポーツにおいて意識よりも動作に重点が置かれているいい例でしょう。
一方、気功では意識や「気」の鍛錬に重点が置かれます。
体は、意識や「気」によって動かされるのです。
意識で体の動きをリードするのです。
大切なのは体をどう動かすかではなく、意識や「気」なのです。

そして新陳代謝のしかたが大きく異なります。
一般には、栄養のある食べ物を食べて運動で体力をつけ、
新陳代謝を活発にすると健康になるといわれています。
これがいわゆるスポーツや西洋医学、現代栄養学的な考え方です。
しかし、気功の熟練者が気功をしているときは
酸素の摂取量と消費量はともに減り、新陳代謝が平時よりも下がります。
一般の考え方からすると、
新陳代謝が低くなる気功の熟練者は「健康ではない」ということになってしまいますが、
本当にそうでしょうか?
不健康どころか、気功を始めると体の不調が改善し、
長く続けているとどんどん健康になっていきます。
気功教室に通っている方、とくに長年続けている方は
きっとこのことを肌で感じているでしょう。

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じつは、今回「気功とスポーツ」というテーマを取り上げたのは、
ある読者の方から次のような質問を受けたからなのです。
「スポーツジムのインストラクターにマシントレーニングの際の呼吸法をアドバイスされたのですが、
気功とバッティングするようなことはありませんか」

おもにスポーツ時の呼吸というのは、
酸素を大量に取り込んで脂肪の燃焼を促進したり、
より大きなパワー(力)を発揮するための方法といえます。
一方、気功における呼吸は、
宇宙に満ちている混元気を取り入れて体内の混元気と交流させ、
気の調節を行なう手段です
(ただし智能気功では特別に呼吸をコントロールする方法は採用していません)。

気功とスポーツは、呼吸においてもこのように大きく違います。


20070208202139.jpg気功とスポーツの違いで、
もうひとつ興味深いものがあります。
寿命です。

気功とよく似た瞑想や座禅を行なう僧侶の平均寿命は、一般の人と比べて約8年長いというデータがあります。
また、激しい運動を長期間続けているスポーツ選手は、一般の人よりも約6年短命なのだそうです。
この2つのデータは出所が違うので参考にしかなりませんが、「気功者とスポーツ選手では寿命に約14年もの開きがある」・・・と読むこともできるでしょう。

実際に、優秀なスポーツ選手の半数以上は、中年以降になると一般の人よりも健康状態が悪くなるという統計があります。
それもうなずけるところです。
有名スポーツ選手のほとんどは、ハードな練習や競技スケジュールのせいで、
さまざまな障害を抱えながら選手生活を送っているといわれています。
昨年引退したプロ野球の新庄剛選手も、
「最後の数年間は体がボロボロだった」といっていました。
若くして急死するスポーツ選手もしばしば見かけますよね。

それに対して、
気功をする人は年齢を重ねるにつれて健康状態が良くなっていきます。
これは先ほども述べたように、気功では意識を内に向けて生命活動と結合することにより、
生命力が高まるからです。
生命活動の秩序性が高まって、
心身の健康レベルが向上していくからです。
中国では、気功を行なっている人のことを「返老還童」といいます。
つまり、気功をやっていると童子のように若返る、元気になっていくのです。

ご質問をくださった読者さんのように、
気功を練習しながらスポーツジムに通ったり、ゴルフをしている方もいるでしょう。
気功とスポーツを同時にやったからといって特にバッティングするようなことはありませんが、
元気ハツラツ・健康で長生きを望むのなら、激しいスポーツはおすすめできません。
ウォーキングや散歩、気分転換のためのハイキングやゴルフくらいは構いませんが、
「スポーツ=健康」「スポーツが健康を増進する」などというのは大いなる誤解です。

本当の意味での心身の健康と長寿を実現してくれるのは、
やはり気功なのです。

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 実践編
【ちょこっと気功】④

パソコンが普及するようになってから、ドライアイの人が増えたそうです。
画面を長時間ジーッと眺めているのですから、目に良いわけがありませんね。
しかし、パソコンのおかげで皆さんにこのブログを読んで頂けるのですから、
あまり悪口はいえません・・・。

そこで今回は
【目の疲れを改善する気功】
をご紹介したいと思います。

姿勢は、座る、立つ、仰向けに寝る、どれでも構いません。
つまり、駅のホームに立っているときでも、オフィスの椅子に座っているときでも、夜寝る前でも、
いつでもどこでもできるというわけです。

 おへその前で、両手の平をゆるめて向かい合わせ、
  手のあいだの間隔を5センチほど空けます。
  そして、そこからゆっくりと手を持ち上げて、
  親指の付け根が目の前に来るまで上げましょう。
  このとき、手の平で「気」を持ち上げる意識をもってください。

 両手の平を左右に何度か開いたり閉じたりしてから
  手の平を分けて目の方に向けます。

 目から3~5センチ離れたところで、押す・引くを7~10回繰り返します。
  押すときは目のなかに深く入り、引くときには外の「気」とつながるような意識をもってください。

 次に、目を中心として「内側→下→外側→上」という回し方で手の平を7~10回回転させてから、
  再び押す・引くという動作を7~10回繰り返します。

 そして再び「内側→下→外側→上」という回し方で手の平を7~10回回転させます。

 このの動作を3回繰り返してください。


私は若い頃からの近視と、40代で始まった老眼のダブルパンチで、
50代に入ってからは、夕方になると眼鏡をかけても
足元さえよく見えないという有り様でした。
ところが気功を十余年続けた今では、
レストランのメニューの小さな文字も眼鏡なしで読むことができ、
みんなにびっくりされています。
気功は目にもよく効くのです。

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 第5回
「“混元気”って知っていますか?」


今回は「気」についてお話ししたいと思います。

「気」とは、人間のあらゆる生命活動の源になっているもの。
気功や中国医学ではそのように考えています。

つまり
私たちの体を働かせているのが気、精神を働かせているのが気、
ということです。

気が充実していれば、体も心も健康でいられます。
しかし逆に気の力が衰えてくると、体と心の働きも低下して、
病気にかかりやすい状態になったり、または病気を患ったりするのです。

気は私たち人間だけに存在するのではありません。
動物や植物、生命をもつすべてのものに存在します。

また、生命をもつものの体内だけでなく、
自然界のいたるところにも存在しています。
森にも、林にも、海にも、山にも、川にも。
あなたが今いるその場所にも。

さらには、何億光年というはるか遠くの宇宙空間の果てに至るまで、
気はすべての場所に満ち満ちているのです。

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気は集まると何らかの形を作る、
また、形あるものも散れば気に戻る、とも考えられています。

つまり私たちの肉体も気が集まってできたもの、
木の葉も土も同じように気が集まってできたもの、というわけです。

この連載の第2回で「自然との一体感」というお話をしましたが、
人間を含めて自然の万物は同じ気でできているのですから、
一体なのも当然といえるでしょう。

さて私たちの体と心、そして自然界、宇宙にも満ち溢れている気のことを、
智能気功ではとくに 「混元気(こんげんき)」 と呼んでいます。


この宇宙のすべてのものは、混元気によって構成されている。
人や動物・植物のように生命があるものも、水や石や砂のように生命をもたないものも、
「すべては混元気でできている」
というのが智能気功の基本的な考え方で、
智能気功の特徴となる重要な理論です(混元気理論)。

形あるものはすべて混元気のかたまりで、
混元気が散れば形そのものはなくなりますが、
散った混元気はあたり一面に流れながら、また存在しているのです。

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本来、混元気はとても清らかで、純粋で、美しいものです。
私たちの体を形作っている混元気も、もともとはきれいで清らかでした。

それがいわゆる健康な状態です。

ところが、何らかの原因で悪い気が体に入ってくると、
体内の気の流れが悪くなってしまいます。
これがいわゆる不調、病気といった状態です。

ただし不調や病気になっても、
気功をして純粋できれいな混元気を取り入れると、
体内の気は浄化していきます。
そして、それを繰り返すうちに悪い気は体外に出て、
代わりに体内はきれいな混元気に満たされていきます。

これが病気の改善というわけです。

混元気は単なる物質ではありません。
そこには「質(情報)」も含まれています。

例えば、「血液はどういう状態にあるのが健康か」
「心臓はどういうふうに動くのが正常か」「骨はどういう状態にあるのが正しいのか」
といったものが質であり、情報といわれるものです。

気功の練習を続けるうちに体調がいい方向へと改善していくのは、
じつはこの情報のおかげでもあります。
正しい情報をもった純粋な混元気が体内に満ちていくことによって、
血液が正常な状態に変わっていったり、心臓が正しい動きを取り戻したり、
折れた骨が元の形に戻っていったり・・・
こうして体が本来の健康な状態へと改善していくのです。

20070204074548.jpgはじめて気功に接する人にとって、
このような話はオカルト的で荒唐無稽で、
とても信じられるものではないかもしれません。
なかには怪しく思った人もいるかもしれませんね。

混元気は目に見えないので、
すぐには信じられないのも当然です。

また現代の科学で証明できることではないので、
怪しく感じられるのも仕方がありません。

しかし気功の練習を積んでいくと、
混元気を感じたり、混元気を通じて自然や宇宙との一体感を実感できるようになるものです。

あるいは、混元気を取り入れることで体の不調がたちまち改善するという、
不思議な体験をすることもあるでしょう。

そういう結果だけを追い求めるのはよくありませんが、
コツコツと続けていれば、
今ここで私がお話したことを信じられる日がきっとくるはずです。

混元気は目には見えません。
でも、どうかその存在を信じて、
混元気を通して自分自身と自然とがつながっていること、
自分もまた混元気でできていること、
木々や水も同じ混元気で形作られていること
――などをイメージしながら、気功を始めてみてください。

そしてどうぞ毎日、練習を続けていってください。

続けていくうちに、自然と何かに気付くに違いありません。


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 実践編
【ちょこっと気功】番外編

『混元気を感じてみましょう』

混元気の存在は、実際に感じることができます。
今回はそれに挑戦してみましょう。

 まず椅子に浅く腰かけて、目を軽く閉じます。
   背筋は伸ばし、体の力を抜いて、
   ゆっくりと呼吸をしながらリラックスしてください。

 両手の手のひらで、柔らかい桃をやさしく包むような形を作り、
   胸の前にもってきます。
   このとき、手と手のあいだの空間に意識を集中しましょう。

 両手の間にできた空間が少しずつ大きくなる様子を思い浮かべながら、
   手をゆっくりと開いていきます。
   開く幅の目安は、指4本程度です。

 今度は、その空間が少しずつ小さくなる様子を思い浮かべながら、
   手と手をゆっくりと近づけていきます。
   両手の指先が触れる寸前まで近づけますが、触れないようにします。

 ③と④の手の動きを何度か繰り返します。

手のひらや指先に熱さやしびれを感じたら、
それが体内に流れる混元気の感触です。
手を開いていくときに、指先が引き合うような抵抗を感じたら、
それは宇宙空間に存在する混元気の感触です。
じつは②の「手のあいだの空間を意識する」というときに、
意識によって混元気が集められているのです。

何も感じなくても、決してがっかりしないでください。
気の感じ方(気感)は、個人差が大きいのです。
また、経験者でも、雑念が残っていたり集中力が途切れたり、
ほんのちょっとしたことで感じられないことがあるものなのです。
すぐに混元気を感じられたとしても、
その後、練習を怠れば気功はなかなか上達しません。
反対に、なかなか混元気を感じられなくても、
信じてコツコツと努力をし、最終的にすばらしい気功者になったという人は大勢います。

何よりも大切なのは、地道に頑張り続けることです。

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 主婦の友社刊の『智能気功の健康法』には
 「智能気功」についての詳しい紹介が書かれています。
  
 残念ながら書店ではもう手に入らないようですが、
 「日本智能気功学院」でお取り扱いしています。
 お気軽にお問い合わせください。







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