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 第35回
「神秘の島、屋久島は
      圧倒されるほどの生き生きとした気に満ちていました」



しばらく真面目でかたいテーマが続いたので、今回は肩のこらない話をお届けしたいと思います。
リラックスしながら読んで頂ければ幸いです。


先週、3泊4日の日程で旅をしてきました。
メンバーは、私ども夫婦と友人の女性2人。
全員が智能気功の愛好者で、元気いっぱいの60代です。

行き先は1993年に世界自然遺産に登録された野生動植物の宝庫、
屋久島。

東京23区と同じくらいの大きさの屋久島は、
亜熱帯から亜寒帯までの多様な気候 (だいたい九州から北海道までと同じ) が
体験できる特異な地です。
山のふもとでは、ハイビスカスやブーゲンビリアといった南方の植物が。
高地へ行くと、北海道にも分布するアオダモの木などが見られるのです。

島には樹齢7200年ともいわれる縄文杉、推定樹齢約3000年の弥生杉、
日本の植物種の7割以上の植物種、屋久島だけに自生する約40種類の植物、
そして九州最高峰の宮之浦岳をはじめとする1000メートルを越える46座の山々などが
存在しています。

「東洋のガラパゴス」「洋上のアルプス」とも称される屋久島の神秘的な自然を楽しむことは、
じつは私の長年の夢でした。
それがついに実現したわけです。


屋久島の豊かな植生を育んだのは、異常なまでに多い降雨量なのだそうです。
そのすさまじさは、林芙美子さんの小説『浮雲』で
「月に35日、雨が降る」と表現されているほど。

私たち一行も雨支度を用意万端ととのえて出かけたのですが・・・・
気功者が4人も集まったせいでしょうか、
屋久島の雨もすっかり鳴りをひそめ、
今回もよい天気に恵まれた快適な旅となりました。


メンバー全員はじめての屋久島だったので、慎重を期して山歩きは半日だけ。
白谷雲水峡に行くことに決めました。

白谷雲水峡は、
宮崎駿監督がアニメーション映画『もののけ姫』のモデルにしたという苔むした森などがある、
屋久島のなかでもとくに有名で美しいトレッキングスポットです。

森2

山に入ってからしばらくは、比較的ととのった歩道が設けられているのですが
ある程度の高さまで登ると、そこから上は人工のものがいっさいありません。

樹齢数千年の杉や、足元から木々のてっぺんまで覆いつくす深緑色の苔に囲まれているうちに、
いっきに太古の森へとタイムトリップしたような気分になりました。




山のあちらこちらでは、水量の豊富な滝を見ることができます。
滝2どの滝も流れがかなり急なのですが、
水は清清しく澄み切っています。
(右の写真は、小さくてちょっと見にくいのですが
「千尋の滝」です。
白谷雲水峡とは別の場所ですが、
車で行って見ることができる美しい滝です)



屋久島に生息する哺乳類は、屋久猿と屋久鹿だけ。
彼らは本土の猿や鹿よりもやや小ぶりで、
清潔感があります。

白谷雲水峡を歩いていて何よりも感動したのは、
全身がピリピリとするような心地よい気感です。
気が地面から勢いよく湧き出ているのが
感じられるのです。

気感の強い方はわかると思いますが、
自然の石や岩は気を発しています。

じつは屋久島は、地下十数キロの花崗岩(マグマ)が
少しずつ浮き上がってできた島。
ほぼ全体が花崗岩でできているのです。

花崗岩は地殻を形成する代表的な岩石のひとつだけあり
とても強くて良い気を発しています。

白谷雲水峡にいる間中、その気がビンビンと体の中に入ってくるのです。

天に向かってそびえ立つ杉、足元に広がるシダや小さくて可憐な花、
すべての植物がそれぞれに生命力に満ちた力強い気を発しています。

そして、それらの気のひとつひとつがシンフォニーのように響きあうのです。

その自然の気にすっぽりと全身包まれる心地よさといったら・・・・。
何ものにもたとえようがありません。


気功仲間が集まるとしばしば、
気のパワーが強い場所のことが話題になったりします。

茨城の筑波山、神奈川の舞鶴岬、京都の上賀茂神社などは
とくに気の強いスポットとして有名で、
いずれも深い山や森、岩山、溶岩流といったいくつかの共通点を持っています。

実際に私もそういうところで練功したことがあるのですが、
終わった後の充実感や爽快感は格段に違います。

ちなみに日本の古い神社仏閣のほとんどは山や森の中に建てられていて、
(やしろ)の近くに、霊力をもつといわれる巨木や巨石などがある例も少なくありません。
それはそもそも、自然の気の強い土地を選んで造られたからだといわれています。

今回旅した屋久島の白谷雲水峡はまさに深い山と森があり、
島そのものが花崗岩。

白谷雲水峡を散策しながら圧倒されるほどの気のパワーを全身に浴びて、
本当に貴重な体験をすることができました。

木々2


さて、白谷雲水峡で私たちを案内してくれたのは、
気持ちの良いハキハキとした話しぶりと、
全身からかもし出される自信と生命力がとても魅力的な女性でした。

彼女は屋久島に魅せられて10年前に移り住み、
「なないろの虹」という美しい名前のエコツアー会社を設立。
以来、屋久島でガイドをしながら暮らしているとのこと。
自然にしっかりと根をおろし、たくましく、そしてシンプルに、
自分の人生という道を歩んでいる満足感が私たちにも伝わってきました。

2日間、島内観光でお世話になったタクシーの運転手さんたちも、
心から自然をいつくしみ、自然に生かされている喜びを気取らずに話してくれました。


屋久島の世界遺産登録にあたって、
当時のユネスコ世界遺産センターのドロステ所長は次のように述べたそうです。

「世界自然遺産としての屋久島の価値は、
多くの人々が島で暮らしながら、すばらしい自然が残されていることにある」。

今回は短い滞在だったので、それほど多くの方々と接することはできませんでしたが、
出会った方たちは皆、屋久島を愛し、屋久島とともに生き、
そしてゆったりと豊かな人生を送っているように見えたのが強く印象に残っています。

これこそ、智能気功でいう「天人合一(てんじんごういつ)」の真の姿だという気がしました。

海2


いたるところに繁茂する生命力いっぱいの植物たち。
凛とした美しい動物たち。
そして生き生きと暮らす心やさしい人々。

屋久島の自然と人々のすばらしさは、
屋久島という島が発する極上の気によって育まれているのではないでしょうか。

そして多くの人を魅了してやまないのも、
類まれなその気の力のなせるわざなのかもしれませんね。

07.gif


貝殻2

今回私たち一行が
白谷雲水峡のトレッキングでお世話になった
屋久島エコツアー「なないろの虹」のホームページは
こちらです⇒『なないろの虹』





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気功のおかげで体調が良くなってくると、
その喜びを家族に話したり、
気功の効果やすばらしさを友人に語りたくなってきませんか? 
なかには「こんなふうにやるんだよ」と、
家族の前で気功の動作を披露している方もいるかもしれませんね。

これはとても良いことです。
「お節介ではないだろうか」といったことはあまり気にせずに、
もしも機会があったら、いろんな方に気功の話をしたり、
手ほどきをされるといいでしょう。

人に勧めたり人を指導したりすることには、2つの大きな意義があると思うからです。

第33回花
ひとつは、縁のある大切な方たちに
健康や幸福をプレゼントできるという点です。

例えば、当ブログにいつもコメントをくださっている雪風港さんは
原因不明の目の不調を智能気功で改善されましたが、
その後、ヨット仲間や親戚知人など
おおぜいの方に智能気功をすすめ、
何人もの方が教室に通うようになったそうです。

私自身もこれまでにたくさんの方を教室にお誘いしていますし、
このブログを読んだことを機に気功を始められた方も少なくないようですね。

雪風港さんも私も、別に宣伝活動をしているわけではありません。

不調だった体が智能気功のおかげで劇的に良くなった、
その感動と喜びを一人でも多くの人と分かち合いたいと思っただけなのです。
もしも健康の不安を抱えている人がいれば、
その不安を取り除くお手伝いができればいいなぁと思ったにすぎません。

そういう純粋な気持ちが伝わったのか、
多くの方が気功に興味を示して習い始め、健康を取り戻してくれました。
そして以前にも増して幸せな人生を歩んでくれているようです。

「おかげで元気になりました」などという言葉を聞くと、心から嬉しく感じますし、
またその言葉によってこちらも元気と力を頂戴している気がします。

最初のうちは自分自身の健康を取り戻すことが最優先ですが、
少し余裕ができたら、周りの方たちに健康と幸福のおすそわけをしてみませんか?
自分以外の人々の幸福を願う心は、尊くて美しいものです。

もうひとつの意義は、
人を指導するとそれが自分自身の気功レベルの向上につながるという点です。

人に気功の手ほどきしようと思ったら、
たとえ一部分にしろ動作を正しく覚えていなければいけません。
智能気功とはどういう気功かを、
多少なりともくわしく説明してあげることも必要でしょう。

まして指導員の立場になっておおぜいの方たちを指導するとなると、
ことは重大です。

私は気功を習い始めて1年ほど経ったころに、
智能気功指導員の資格を取ろうと決心しました
――これも気功のすばらしさを一人でも多くの方に伝えたいと思ったからです――。

合宿に参加したりして一生懸命に勉強したつもりですが、
最初のうちは前に立って号令をかけることさえ簡単にできず、
皆に聞こえるような声がなかなか出てこないのです。
やっと声が出たと思ったら、今度は頭のなかが真っ白になって
動作の順番が混乱してしまったり。

自宅で練功しているときや、一生徒として先生の号令に合わせて練功しているときは
スムーズにできるのに・・・・。
教えることがいかに大変かをつくづく思い知らされました。

車の助手席にのんびり座っているのと、
家族や友人を乗せて自分がハンドルを握って運転するのとでは
大きな差があるのと同じですね。

それを痛感してからは、
自宅でひとりで練功するときの真剣みが俄然変わってきました。

例えば、教材のCDやテープの号令に合わせて練習するのではなく、
自分で自分に号令をかけるように心がけました。

すると、CDの号令だと3回しか繰り返さない動作を、
5回9回と長くしたり、10秒程度の動作を1分ほど続けたり、
自分でコントロールしながらできるようになり、
今まで以上にじっくりと練功に取り組めるようになってきたのです。

そしてそれを続けているうちに自然とレベルアップでき、
さまざまな気功の境地を自在に楽しむことができるようになっていきました。
風邪をひきにくくなった、疲れにくくなったなど、
健康の度合いがさらに上がったと実感できたのもこの頃からだったと思います。

第33回紅葉


また、指導員の資格を取得後は教室で生徒さんたちを指導させて頂いたわけですが、
その間にもたくさんの貴重な体験をすることができました。

智能気功ではしばしば「先生も生徒、生徒も先生」と言います。
先生になっても、決して偉ぶらずに周りの人たちから真摯に学ぶ。
また生徒の立場であっても、
わからなくて戸惑っている仲間がいたら積極的に教えあい、学びあい、
共に向上していこうという教えです。

どんな世界にも、“先生”と呼ばれる立場になると途端に
「あの人はだめ、この人もだめ」と批判を始める人がいますが、
気功的にいうと、そういうマイナス思考は意識を閉ざして
気のめぐりを悪くする要因になってしまいます。

指導員になっても、生徒さんたちから学ぶべきことはたくさんあります。

例えば、気の感じ方は人それぞれなので、
自分とは違う気の感じ方をする人がかならずいます。
それを知ることもひとつの勉強です。
毎週休まずに通ってくる生徒さんがいたら、
その人の姿を通して初心に戻ることの大切さを学ぶことができるものです。

「3人一緒に歩けば、かならず一人は先生がいる」。
これは孔子の言葉で、周りにいるすべての人が自分の師であるという意味ですが、
まさに生徒さんも師であり、
指導員は生徒さんたちのおかげで成長させてもらっているといっても過言ではないのです。
また自分以外のすべての人やものを敬い、
それらから真摯に学ぶ気持ちをもつことによって、
心が静かになり、同時に人格が形成されてもいくのです。

第33回ペンギン
日本智能気功学院では毎年、指導員養成コースを開講しています。
資格取得後は、毎年一定の研修を受けることが更新の条件です。ひとりで練功していると知らず知らずのうちに我流に陥りがちですが、研修は自分の気功を見つめなおすいい場になりますし、またこれも成長してステップアップする大きな機会です。

せっかく気功を始めたのなら、ゆくゆくは指導員になることを目標に、頑張ってみてください。

教室を持って生徒さんを指導できればベターですが、別に教室を持たなくても差し支えありません。
資格を取ると自信がつきますし、資格を取る過程でかならず密度の濃い練習ができるはずです。
また、気功の技術が進歩し、健康レベルが向上し、意識の面でも格段に進化していくでしょう。

それらが人生の貴い宝ものになると思います。

大切な人たちに気功をお教えすることは、
健康と幸福という何ものにも替えがたい贈り物をすることに他なりません。
健康で幸福な人生を送る人たちの輪を広げていくことに他なりません。
気功をお教えするということは、
私たち気功者にとって大きな意義のある務めではないでしょうか。


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