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 第49回
揺らぎない拠り所があれば、人生これからも大丈夫です


2008年もあとわずか。
第48回ばら2
振り返ってみるとこの1年は、食の安全が脅かされ、不特定多数の命を狙った凶悪事件が頻発。株価の暴落、企業の経営悪化、そして大企業による大規模なリストラなど、さまざまな不安に見舞われた年だった気がします。

とくに経済の動向を見てみると、昨夏にアメリカでサブプライム問題が表沙汰になり、その後約1年の潜伏期間を経て、今秋から単なる金融危機にとどまらない大恐慌の様相を呈してきています。

一連の動きが非常に短期間に、全世界規模で起きているため、
余計に不安が募るのではないでしょうか。

経済面での不安、健康の不安、生活や人生そのものに対する不安・・・
人間というのは常に何らかの不安を抱えながら生きる生き物なのかもしれません。
いいえ、野生動物だって餌が取れなくなったら飢えてしまいますし、
自分よりも強い敵に遭遇したらその場で食われてしまう危険と隣り合わせです。
すべての生き物の生存は不安と表裏一体なのかもしれません。

しかし、「不安だ、不安だ」と言っているだけでは何も解決できません。

不安を乗り切るにはどうすればよいのか。
今回はそれについて考えてみたいと思います。


現在、企業などの組織に属して仕事をしていらっしゃる方は、
いずれ定年を迎えて、仕事を辞めなければならない日が来るでしょう。
このように避けては通れないことや、確実に起きる事柄については、
前向きに準備をすることで不安はだいぶ軽減されるのではないでしょうか。

また、将来起こりうる確率がきわめて高い事柄というのがあります。
たとえば、私は銀行員時代に「遅かれ早かれ転職の勧奨を受けるだろう」と感じていましたが、
その予感はみごとに的中しました。
このように実現の可能性が高い事柄についても、
備えをしておけば不安の軽減に役立つと思います。

ちなみに私は銀行を辞めても生活していけるようにと思って、
宅地建物取引主任者(いわゆる宅建)などいくつかの資格を取りました。
幸い、銀行退職後も金融業界で仕事をさせて頂いているので資格の出番はありませんが、
「いざとなったらこれで食べていこう」と思うと、何となく心丈夫です。

また定年後の過ごし方については、
熱中できる趣味を見つけたり、新しい習い事に挑戦したり、ボランティア活動をしたり、
やりがいや満足感が得られるものをひとつかふたつ見つけておくことが
“備え”になるかと思います。


しかし、私たちは所詮人間です。
未来をあれこれ想像しても、すべてが見通せるわけではありません。
綿密にシミュレーションしたつもりでも、すべてがその通りになるとは限りません。

万一のことを考えてしかるべき準備をすることは大切ですが、
ある程度の備えをしたら、
「あとはその時になったら対処しよう」と腹をくくってしまうことも必要ではないでしょうか。

私は、いざという時のために資格を取ったくらいですから、
本来はかなり用心深い人間だったのです。
そんな私が泰然と構えられるようになったのは、
やはり智能気功を始めてからです。

智能気功の練功では、いつも「宇宙のなかの自分」を意識します。
広大無辺の宇宙――それが私という存在の拠り所ですから、
俗世で起きること、身の周りで起きることなどはどれも取るに足りないものだ、と
思えるようになってきました。
死という人間にとっての根源的な悩みでさえも、
「私の肉体が死んでも宇宙は存在する。死ぬのもまた良し」と、
受け止められるようになってきたのです。



第49回木々ところで、最近、体力や気力の衰えを実感して多少わびしい気持ちになっていました。

気功を始めて以来、毎朝、数十分の練功を欠かしたことがありませんが、どうやら60代も後半になると、それだけでは体力気力を維持するのがむずかしいようです。

そこで、練功のやりかたを少し変えてみました。

私は朝、第二歩功の「形神庄(けいしんしょう)」をやっています。
形神庄には、関節にやや負担がかかったり多少力を入れないとできない姿勢などがあるのですが、そういう部分は無理せずに、気で体を動かすようにしたのです。
気で体を動かすだけでも、実際に体を動かしたのとほぼ同じ効果が得られるからです。

たとえば頭をヒザに付ける姿勢動作では、「頭がヒザに付いている」という意識を自分の内に作ります(わかりやすく表現するなら、「頭がヒザに付いているつもりになる」という感じです)。
そして気が全身に行き渡るように、ゆっくりと十分に気を味わいながら練功するのです。
すると、たっぷり1時間は集中して練功ができ、
体への負担も少ないので体力面でもとても楽になりました。

練功方法をこのように変えてからは、
夜、帰宅すると「また練功したい」という気持ちが湧いてくるようになりました。
そこで夜は第一歩功の「捧気貫頂法(ほうきかんちょうほう)」を約30分。
つまり、毎日合計1時間半程度の練功をするのが最近の日課です。


面白いことに、それ以来、新たな変化を実感しはじめました。

ちょっと前までは、疲れると動くのが億劫になって
「今日はもうやめた。明日にしよう」などと思うことがあったのですが、
今は多少疲れていても無理なく動くことができ、
また、動いた後は爽やかな気分になります。
以前は気が弱くなっていたせいか、人に頼みごとをするのをためらったりしていましたが、
今では逡巡せずに気持ちよく頼むことができ、
相手のかたも快く引き受けてくださいます。

どうやら体も心も活力を取り戻し、かなり若返ってきたようなのです。


また、課題や問題に対しては、より積極的に向き合うことができるようになりました。
景色や植物など自然の美しさが、より豊かに心に響くようになってきました。
いろいろな意味で、人生が良い方向へと変わっている予感がしています。

この年になって体力気力がよみがえり、運命を変えられるとは、なんという幸福でしょう。


これまでに私が浴した気功の恩恵は数えきれません。
歩けないほどのひどい腰痛がなおり、
転職を命じられて滅入っていた心が元気を取り戻し、
目も良くなって、骨も歯も丈夫になりました。
すばらしい人との出会いが増え、チャンスを逃さずにつかむことができ、
そして運命そのものがよい方向へどんどん変わりつつあります。

「たまたまタイミングよく気功を始めたから、その効果だと思い込んでいるのだろう」と
受け取るかたがいらっしゃるかもしれませんが、
現実に自分の身に起きた出来事と気功との因果関係を信じないわけにはいきません。

私にとって気功は、いまや、体と心すべてに渡る拠り所といっても過言ではありません。


人間の生存そのものが不安と裏腹だからこそ、
古来、人類は安心立命を願い、心の拠り所を求め続けてきたのかもしれません。
宗教というのは、それらを提供するもののひとつです。
智能気功は宗教とは関係がありませんし、宗教的な要素も含んでいませんが、
単なる健康法という枠にとどまらないある種の思想性や哲学性を備えています。
そこに自分の価値観を置き、自分という存在を位置づけることができれば、
かならずや拠り所となってくれるはずです。

そして、体が病気にかかっても、不安がわきそうになっても、
あるとき老いや衰えを感じたとしても、
何が起ころうとも「気功をやれば何とかなる!」と
大らかに構えて心を平安に保っていられるようになると思います。


中高年の皆さん。
いたずらに不安を感じる必要はありません。
老いを憂えることはありません。
死を恐れることはありません。
自分なりの揺らぎない拠り所を見つけることができれば、これからの人生もきっと大丈夫です。


先ばかり案じて今を犠牲にするのは、とてももったいないことです。
今という時間を大切に、前向きに、楽しく、精一杯、生きましょう。

今この瞬間が、自分にとっての“いちばん若い瞬間”なのですから。

第49回富士山2

さて、このブログもスタートからまる2年が経とうとしています。

まずひとつお詫びを申し上げておきたいのは、
当ブログは気功の経験者である私という人間が、
初心者や未経験者の方々に向けて「気功とはどういうものか」という情報を発信する場ととらえていたために、
知らず知らずのうちに偉そうな物言いをしてしまった箇所があったかもしれません。
それでご不快な気持ちになった方がいらっしゃいましたら、
この場を借りてお詫びをさせて頂きます。
誠に申し訳ありませんでした。


当初は、半年程度続けられればと思って始めたブログでしたが、
毎回愛読(しかも熟読)してくださる心やさしい方々に恵まれ、励まされ、
ここまでくることができました。
また、読者の皆さまからは、いつも感性あふれる味わい深いコメントを頂戴しました。
それに触発されて私のほうもさらに考えを深め、
その考えを改めてブログでご披露させて頂くというような意義深い交流ができたことも、
大きな賜物でした。


この2年のあいだには、
念願の智能気功の本『逆転を呼ぶ気功仕事術 外為どっとコム躍進の秘密』を、
扶桑社さんより出版することもできました。
評判は上々のようで、
日本智能気功学院にもたくさんのお問い合わせを頂戴し、
気功講座の受講者もかなり増えてきたそうです。
これもすべて皆さまのおかげです。
心から御礼を申し上げます。


本当にありがとうございました。


当ブログ「日日之好日」は、今回をもってひとまず最終回とさせて頂くことに致しました。
2年間、ご愛読頂きましてありがとうございました。

皆さまのますますのご健康とご多幸をお祈りしております。

そして、またお目にかかれる日を楽しみにしております。




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《無料体験教室のご案内》
日本智能気功学院では、
気功教室の雰囲気や練功の様子に気軽に触れて頂けるように
以下の日程・内容で「無料体験教室」を開催することになりました。

第49回グリーンぜひこれを機に智能気功をはじめてみませんか?

定員がございますが、お気軽にお問い合わせください。


日時
2009年1月 8日(木) 午後1:30~3:15
2009年1月 9日(金) 午後6:45~8:30
2009年1月12日(月) 午前10:00~11:45



定員
先着25名

会場
日本智能気功学院
 住所:東京都豊島区北大塚2-34-20-2F
 交通:JR山手線大塚駅北口より徒歩5分。または都電荒川線巣鴨新田駅より徒歩2分

 第40回map



お申し込み方法
TEL:03-3576-0097まで、お電話にてお申し込みください。
 なお電話受付時間は平日の午前9:30~午後5:00です。

3月までに、日本智能気功学院初級教室に入会された方全員に
逆転を呼ぶ気功仕事術 外為どっとコム躍進の秘密』の本をプレゼントを致します。


智能気功についてお知りになりたい方は、日本智能気功学院のホームページもぜひご覧下さい。
ホームページはこちら→日本智能気功学院


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