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2007.05.09
第18回「気功はビジネスにも大きなプラスをもたらします」
第18回
「気功はビジネスにも大きなプラスをもたらします」
気功に関心をお持ちの方のなかにはビジネスマンも多いようなので、
少しでもみなさんの参考になればと思い、
今回は「気功と仕事」というテーマで私の体験談を紹介することにします。
ビジネスマンはさまざまな場面で「選択」と「決断」が求められます。
とくに経営者や管理職など責任ある立場にいると、毎日が選択と決断の連続です。しかも、そのひとつひとつが重要な意味を持つ場合が少なくありません。
どちらの方法を選ぶかで、会社が倒産するか生き残るかが決まってしまう。この決断ひとつに、おおぜいの社員やその家族の人生と生活がかかっている。そんな状況に陥ったらやはり安易に答えを出すことなどできません。
しかし、そういう困難な決断をしなければならないのが、経営者や管理職の務めのひとつです。
私自身、ここ十数年はそのような立場にいるので、さまざまな選択と決断を経験してきました。
悩んだことも数々あります。
いえ、“ありました” と過去形にするのが正しいかもしれません。
じつは気功をやるようになってからは、
悩み抜いて答えを出すということがあまりなくなってきたのです。
例えば、ある取引先の人に「一緒に新しいビジネスを始めませんか」と
持ちかけられたとします。
その人を信頼していいのだろうか、
その会社と組んでいいのだろうか、
今そのビジネスを始めていいのか、
そのビジネスにどれだけの将来性があるのか、
どれだけのリスクが伴うか、
そのリスクを回避する方法はあるのか・・・・・
ふつうは最終的な答えを出すまでにあれこれ悩むものですし、
以前も私はそうやって決断していました。
ですが、気功をはじめてからは、
より良い選択肢は何なのかが直観的に、瞬間的に、感じ取れるようになってきました。
イエスにしろノーにしろ、答えを出すまでにそれほどの時間はかかりません。
すぐにゴーサインを出してビジネスをスタートできる会社と、
議論や会議を繰り返して、決定からスタートまでに何週間も何か月もかかる会社、
どちらがより有利でしょうか。
どちらがより多くのビジネスチャンスを得られるでしょうか。
もちろん、単にスピードが早ければいいわけではありません。
決断が正しいことも大切なポイントですが、
これまでを振り返ってみても、私が下した決断はほぼ間違っていなかったように思います。
事実、業績は確実に伸び、会社の規模も順調に大きくなっています。
重要な場面で、正しい決断を、自信をもって下すことができる。
これはビジネスにおける重要な戦力といっても過言ではないでしょう。
人事もむずかしい決断のひとつですが、
気功を始めてからは、人事についても直観的に判断できるようになってきました。
厳しいリストラに取り組まなければならないときもありましたが、
気功のおかげで正しい選択ができ、
会社にとってもその人自身にとってもより良い結果が得られたのではないかと思っています。
さて、重要な選択や決断をどのようなときに直観するのかというと――
じつは練功しているときが多いのです。
私は毎朝、起きるとすぐに練功をするのですが、
気功態に入って、いわゆる「無」に近い状態になりますね。
そういうときに突然、「ポン」、と考えが浮かんでくるのです。
四六時中悩んでいて、その末に結論にたどり着くというわけではありません。
練功しながら仕事のことを考えているわけでもないのです。
さざ波ひとつない池に小さな泡がひとつ浮き上がるように、
「ポン」、とひらめく感じです。
そしてそれが確信に変わっていって、実行に移すのです。
私自身は禅の経験がありませんが、禅の悟りは直覚体験なのだそうです。
直観的な智慧、霊性での自覚がすなわち悟りであって、
頭でどれだけ知識を組み合わせても、データを集めて推理推論を重ねてみても、
悟りには到達できないといいます。
たしかに有名な禅僧の逸話などを読むと、
手元のろうそくの火が消えた瞬間に忽然と悟ったとか、
暗闇でよろけて頭を壁にぶつけたとたん悟りが開けたなど、
悟りの瞬間は突然やってくるようです。
世俗的な仕事の話と宗教的な悟りを同じレベルで話すのは不謹慎ですが、
頭での知識や推理推論というのは、あくまでも判断の参考材料にすぎないのでしょう。
ものごとの真理や本質を見極めようとするとき、
大切になるのは直観力なのかもしれません。
前回の記事でも少し触れましたが、
気功を続けていると確かに直観力や第六感は磨かれていきます。
それが仕事にも役立っているのではないかと、私は考えています。
私自身、今は充実感、満足感を感じながら楽しんで仕事をしています。
社員の皆も、仕事量が多くて忙しいにもかかわらず楽しそうに元気に仕事をしてくれているようですし、それぞれが能力を存分に発揮していい業績を上げています。
じつはこれ、気功の「気場」の効果なのです。
おおぜいの人が集まるとそこに気も集まって、気のパワーがいちだんと強くなります。それが気場です。
例えば、その気場のなかに向かって気功師が「中指が伸びる」という意念を送ると、気場にいる人たち全員の中指が伸びるといった現象が起こります。
とはいっても、わが社で社員が集まって練功しているなどということはありませんよ。
私が社員全員に気を送っている、なんていうこともありません。
ただ、私自身が「こうなりたい」「きっとこうなる」という願望をもち続けているのです。
すると、それがオフィスという気場にいる社員たちに伝わって、
現実のものになっていくのです。
気場ではそれぞれの成果が共鳴して大きくなり、
ひとりでやっているときよりも高い効果が得られるケースが多くなります。
おそらく私の「こうなりたい」という願望も、
気場を通してより一層大きく確実なものに育ってくれているのかもしれません。
どんなときも前向きな気持ちを持ち続けるというのは
とても大切なことなのですね。
今回は、仕事における選択と決断を中心にお話しましたが、
じつは私たちの生活そのもの人生そのものが
選択と決断の連続に他なりません。
人生におけるむずかしい選択の場面でも、
自信を持って決断し、確信を持って選んだ道を歩いていくことができたら――
生きることがもっと楽しく、もっと楽になるのではないでしょうか。
「気功はビジネスにも大きなプラスをもたらします」
気功に関心をお持ちの方のなかにはビジネスマンも多いようなので、
少しでもみなさんの参考になればと思い、
今回は「気功と仕事」というテーマで私の体験談を紹介することにします。
ビジネスマンはさまざまな場面で「選択」と「決断」が求められます。
とくに経営者や管理職など責任ある立場にいると、毎日が選択と決断の連続です。しかも、そのひとつひとつが重要な意味を持つ場合が少なくありません。
どちらの方法を選ぶかで、会社が倒産するか生き残るかが決まってしまう。この決断ひとつに、おおぜいの社員やその家族の人生と生活がかかっている。そんな状況に陥ったらやはり安易に答えを出すことなどできません。
しかし、そういう困難な決断をしなければならないのが、経営者や管理職の務めのひとつです。
私自身、ここ十数年はそのような立場にいるので、さまざまな選択と決断を経験してきました。
悩んだことも数々あります。
いえ、“ありました” と過去形にするのが正しいかもしれません。
じつは気功をやるようになってからは、
悩み抜いて答えを出すということがあまりなくなってきたのです。
例えば、ある取引先の人に「一緒に新しいビジネスを始めませんか」と
持ちかけられたとします。
その人を信頼していいのだろうか、
その会社と組んでいいのだろうか、
今そのビジネスを始めていいのか、
そのビジネスにどれだけの将来性があるのか、
どれだけのリスクが伴うか、
そのリスクを回避する方法はあるのか・・・・・
ふつうは最終的な答えを出すまでにあれこれ悩むものですし、
以前も私はそうやって決断していました。
ですが、気功をはじめてからは、
より良い選択肢は何なのかが直観的に、瞬間的に、感じ取れるようになってきました。
イエスにしろノーにしろ、答えを出すまでにそれほどの時間はかかりません。
すぐにゴーサインを出してビジネスをスタートできる会社と、
議論や会議を繰り返して、決定からスタートまでに何週間も何か月もかかる会社、
どちらがより有利でしょうか。
どちらがより多くのビジネスチャンスを得られるでしょうか。
もちろん、単にスピードが早ければいいわけではありません。
決断が正しいことも大切なポイントですが、
これまでを振り返ってみても、私が下した決断はほぼ間違っていなかったように思います。
事実、業績は確実に伸び、会社の規模も順調に大きくなっています。
重要な場面で、正しい決断を、自信をもって下すことができる。
これはビジネスにおける重要な戦力といっても過言ではないでしょう。
人事もむずかしい決断のひとつですが、
気功を始めてからは、人事についても直観的に判断できるようになってきました。
厳しいリストラに取り組まなければならないときもありましたが、
気功のおかげで正しい選択ができ、
会社にとってもその人自身にとってもより良い結果が得られたのではないかと思っています。
さて、重要な選択や決断をどのようなときに直観するのかというと――
じつは練功しているときが多いのです。
私は毎朝、起きるとすぐに練功をするのですが、
気功態に入って、いわゆる「無」に近い状態になりますね。
そういうときに突然、「ポン」、と考えが浮かんでくるのです。
四六時中悩んでいて、その末に結論にたどり着くというわけではありません。
練功しながら仕事のことを考えているわけでもないのです。
さざ波ひとつない池に小さな泡がひとつ浮き上がるように、
「ポン」、とひらめく感じです。
そしてそれが確信に変わっていって、実行に移すのです。
私自身は禅の経験がありませんが、禅の悟りは直覚体験なのだそうです。
直観的な智慧、霊性での自覚がすなわち悟りであって、
頭でどれだけ知識を組み合わせても、データを集めて推理推論を重ねてみても、
悟りには到達できないといいます。
たしかに有名な禅僧の逸話などを読むと、
手元のろうそくの火が消えた瞬間に忽然と悟ったとか、
暗闇でよろけて頭を壁にぶつけたとたん悟りが開けたなど、
悟りの瞬間は突然やってくるようです。
世俗的な仕事の話と宗教的な悟りを同じレベルで話すのは不謹慎ですが、
頭での知識や推理推論というのは、あくまでも判断の参考材料にすぎないのでしょう。
ものごとの真理や本質を見極めようとするとき、
大切になるのは直観力なのかもしれません。
前回の記事でも少し触れましたが、
気功を続けていると確かに直観力や第六感は磨かれていきます。
それが仕事にも役立っているのではないかと、私は考えています。
私自身、今は充実感、満足感を感じながら楽しんで仕事をしています。
社員の皆も、仕事量が多くて忙しいにもかかわらず楽しそうに元気に仕事をしてくれているようですし、それぞれが能力を存分に発揮していい業績を上げています。
じつはこれ、気功の「気場」の効果なのです。
おおぜいの人が集まるとそこに気も集まって、気のパワーがいちだんと強くなります。それが気場です。
例えば、その気場のなかに向かって気功師が「中指が伸びる」という意念を送ると、気場にいる人たち全員の中指が伸びるといった現象が起こります。
とはいっても、わが社で社員が集まって練功しているなどということはありませんよ。
私が社員全員に気を送っている、なんていうこともありません。
ただ、私自身が「こうなりたい」「きっとこうなる」という願望をもち続けているのです。
すると、それがオフィスという気場にいる社員たちに伝わって、
現実のものになっていくのです。
気場ではそれぞれの成果が共鳴して大きくなり、
ひとりでやっているときよりも高い効果が得られるケースが多くなります。
おそらく私の「こうなりたい」という願望も、
気場を通してより一層大きく確実なものに育ってくれているのかもしれません。
どんなときも前向きな気持ちを持ち続けるというのは
とても大切なことなのですね。
今回は、仕事における選択と決断を中心にお話しましたが、
じつは私たちの生活そのもの人生そのものが
選択と決断の連続に他なりません。
人生におけるむずかしい選択の場面でも、
自信を持って決断し、確信を持って選んだ道を歩いていくことができたら――
生きることがもっと楽しく、もっと楽になるのではないでしょうか。
雪風港
「こうなりたい」「きっとこうなる」という願望は、仕事上も仕事外のことでも重要な基本的要素だろうと、自分なりに体験的に感じていました。そして気功に巡り合った今は、それが意念であり、練功によってその達成確率が大いに上がる、ということを知らされました。これからの年月において、自分のレベルなりに実証的継続をしていきたいです。
2007/05/09 Wed 20:52 URL [ Edit ]
鳥取砂丘
今回の寿限無様の体験録のなかで、
――気功態に入って、いわゆる「無」に近い状態になりますね。
そういうときに突然、「ポン」、と考えが浮かんでくるのです――
というくだりは、物事を極めた、いわゆる名人の域に達した状態なのではないかと思います。
なかなか雑念が捨てきれず、余計な妄想をしてしまうのが凡人でして、
私の場合などは、パソコンに向かって、何気なくマウスを無心に動かしているときに、
たまに何かひらめく事があるような気がする程度ですので・・・
ところで、今回の寿限無様のブログで、11,2年前に出会った本を思い出しまして、
夕べ書斎(納戸?)を探しました。
『運命を拓く-天風瞑想録』(中村天風著、講談社)です。
その中の朝旦偈辞(ちょうたんげじ)の講話に、
『気が動くと、動いた気によって、物が創られるようになる。
(略)この気が動こうとするときに、現れる現象を「アイディア」という。
人間でいうと「心」ということになる。 英語でアイディアというと、
すぐ、人間の動かす心と思う人がいるが、それは大違いだ。
アイディアというのは、「気」の動く場合における、現象事実に対する名詞である。』
少し哲学的な話でくどくなりましたが、智能気功と相通ずる真理のような気がしましたので、
引用させていただきましたが、冒頭に述べさせていただいたように、
寿限無様は相当なレベルに達していらっしゃることが分かります。
少しでも足元に近づくために、地道に練功を継続したいと思います。
――気功態に入って、いわゆる「無」に近い状態になりますね。
そういうときに突然、「ポン」、と考えが浮かんでくるのです――
というくだりは、物事を極めた、いわゆる名人の域に達した状態なのではないかと思います。
なかなか雑念が捨てきれず、余計な妄想をしてしまうのが凡人でして、
私の場合などは、パソコンに向かって、何気なくマウスを無心に動かしているときに、
たまに何かひらめく事があるような気がする程度ですので・・・
ところで、今回の寿限無様のブログで、11,2年前に出会った本を思い出しまして、
夕べ書斎(納戸?)を探しました。
『運命を拓く-天風瞑想録』(中村天風著、講談社)です。
その中の朝旦偈辞(ちょうたんげじ)の講話に、
『気が動くと、動いた気によって、物が創られるようになる。
(略)この気が動こうとするときに、現れる現象を「アイディア」という。
人間でいうと「心」ということになる。 英語でアイディアというと、
すぐ、人間の動かす心と思う人がいるが、それは大違いだ。
アイディアというのは、「気」の動く場合における、現象事実に対する名詞である。』
少し哲学的な話でくどくなりましたが、智能気功と相通ずる真理のような気がしましたので、
引用させていただきましたが、冒頭に述べさせていただいたように、
寿限無様は相当なレベルに達していらっしゃることが分かります。
少しでも足元に近づくために、地道に練功を継続したいと思います。
2007/05/11 Fri 10:59 URL [ Edit ]
寿限無
***雪風港さんへ***
気功を通して気付くことは大変多いですね。
雪風港さんがおっしゃるように、レベルに応じたいろいろな“気付き”があり、その発見のひとつひとつが楽しく、また意義深く、気功への興味がさらに増していくような気がしています。
これから私たちはどんな発見をするのでしょう。楽しみですね。
***鳥取砂丘さんへ***
過分なお褒めの言葉、有難うございます。
私はまだまだ名人に至る過程を歩いているところですので、お恥ずかしい限りです。
ご紹介くださった朝旦偈辞の講話はとても興味深いですね!
私が練功をしながらひらめくのは、気が動いて現れるアイディアなのかもしれませんね。
じつは中村天風先生の「運命を拓く」という本は、私も鳥取砂丘さんとちょうど同じ頃に、智能気功の手ほどきを頂いていた方のお勧めで熟読したのです。
それをきっかけに天風先生の著書を何冊か読み漁りました。
ご指摘のように、気功の理論に相通ずるところが多く、知らず知らずのうちに天風先生の思想がその後の私の行動規範の一部になっているような気がします。
鳥取砂丘さんが11~12年前にこの本をお読みになっていたのも、智能気功の道に通じていたような気がしてなりませんね。
それにしても、鳥取砂丘さんとのご縁の深さには驚くばかりです!
気功を通して気付くことは大変多いですね。
雪風港さんがおっしゃるように、レベルに応じたいろいろな“気付き”があり、その発見のひとつひとつが楽しく、また意義深く、気功への興味がさらに増していくような気がしています。
これから私たちはどんな発見をするのでしょう。楽しみですね。
***鳥取砂丘さんへ***
過分なお褒めの言葉、有難うございます。
私はまだまだ名人に至る過程を歩いているところですので、お恥ずかしい限りです。
ご紹介くださった朝旦偈辞の講話はとても興味深いですね!
私が練功をしながらひらめくのは、気が動いて現れるアイディアなのかもしれませんね。
じつは中村天風先生の「運命を拓く」という本は、私も鳥取砂丘さんとちょうど同じ頃に、智能気功の手ほどきを頂いていた方のお勧めで熟読したのです。
それをきっかけに天風先生の著書を何冊か読み漁りました。
ご指摘のように、気功の理論に相通ずるところが多く、知らず知らずのうちに天風先生の思想がその後の私の行動規範の一部になっているような気がします。
鳥取砂丘さんが11~12年前にこの本をお読みになっていたのも、智能気功の道に通じていたような気がしてなりませんね。
それにしても、鳥取砂丘さんとのご縁の深さには驚くばかりです!
step
仏教には多くの宗派がありますが、どの宗派も「お釈迦様」の教えに基づいてますし、キリスト教も同様です。気功にも多数の派というかグループがあると聞いておりますが、教祖とか開祖といった人がおられるのですか?また、気功は宗教ではないと思いますが、宗教との相違点について教えていただければ有難いです。
2007/05/14 Mon 07:42 URL [ Edit ]
寿限無
***初心者さんへ***
私たちはつねに頭の中で何かを考えていますが、そういう意識活動をすべてストップして意識を整えると、無心の状態、いわゆる「無」になります。
そのときに突然、自然と浮かんでくるものなら、雑念ではないと思います。
雑念は、ふだん思考しているのと同じ意識の層で作られますが、無心になっている時は、もっとも奥底にある意識の層(ここは普段は使われていません)が働くといわれています。
ここで作られた意識は強力な力を持っていて、物質を変化させることさえできるといわれているんですよ。
雑念については、いずれ記事でご紹介しようと思っていますので、またそちらも参考になさってください。
***stepさんへ***
有意義なご質問、ありがとうございます。
主に気功の場合、その流派を開いた師のことは「創始者」と呼ぶことが多いかと思います。
ご存知と思いますが、智能気功を創始されたのはパン・メイ教授です。
また気功において、仏教の開祖・釈迦のような立場に相当する人物は誰かということですが、
そもそも気功というのは心身を癒したり健康を増進する目的で行なわれていた自然発生的な動作、舞踊、養生法、呼吸法などが原型になっています。
そこにさらに、武術、漢方、哲学や道徳などが加味され、それらの要素を体系的にまとめたものが気功になったといわれています。
ですから、気功それ自体の特定の創始者は存在しないと考えていいと思います。
そして、ご質問の「宗教との共通点・相違点」は、次々回にお話しようと考えているテーマでした。
詳しくはその記事のなかでご紹介するつもりですので、ぜひまたそちらをお読み頂ければ嬉しく思います。
★追記★
気功と宗教の関係についてはこちらの記事をどうぞ↓
http://chinoukikou.blog74.fc2.com/blog-entry-23.html
私たちはつねに頭の中で何かを考えていますが、そういう意識活動をすべてストップして意識を整えると、無心の状態、いわゆる「無」になります。
そのときに突然、自然と浮かんでくるものなら、雑念ではないと思います。
雑念は、ふだん思考しているのと同じ意識の層で作られますが、無心になっている時は、もっとも奥底にある意識の層(ここは普段は使われていません)が働くといわれています。
ここで作られた意識は強力な力を持っていて、物質を変化させることさえできるといわれているんですよ。
雑念については、いずれ記事でご紹介しようと思っていますので、またそちらも参考になさってください。
***stepさんへ***
有意義なご質問、ありがとうございます。
主に気功の場合、その流派を開いた師のことは「創始者」と呼ぶことが多いかと思います。
ご存知と思いますが、智能気功を創始されたのはパン・メイ教授です。
また気功において、仏教の開祖・釈迦のような立場に相当する人物は誰かということですが、
そもそも気功というのは心身を癒したり健康を増進する目的で行なわれていた自然発生的な動作、舞踊、養生法、呼吸法などが原型になっています。
そこにさらに、武術、漢方、哲学や道徳などが加味され、それらの要素を体系的にまとめたものが気功になったといわれています。
ですから、気功それ自体の特定の創始者は存在しないと考えていいと思います。
そして、ご質問の「宗教との共通点・相違点」は、次々回にお話しようと考えているテーマでした。
詳しくはその記事のなかでご紹介するつもりですので、ぜひまたそちらをお読み頂ければ嬉しく思います。
★追記★
気功と宗教の関係についてはこちらの記事をどうぞ↓
http://chinoukikou.blog74.fc2.com/blog-entry-23.html
熊野古道
寿限無様
初心者さんには『雑念については、いずれ記事でご紹介』・・・
stepさんには『ご質問の「宗教との共通点・相違点」は、次々回にお話しようと考えているテーマ』・・・
まだまだ続くことを示唆していただいたわけで、本当に頭がさがります。
今回の「気功はビジネスにも大きなプラスをもたらします」 というテーマで、
あとはどういう展開なのかと、人ごとながら勝手に心配していたのですが、
ちゃんと大きな構想の中に物事が進められていたのですね。 失礼しました。
寿限無様ご自身が、1年のうちでも、最も忙しい時期だと推察されるのに・・・
やっぱり、気のパワーがはたらいているせいなのでしょうね。
今晩のTVは晩飯時に『Mr.マリックの超能力vs超魔術!』を視聴したのですが、
気功をある程度かじり始めた初心者としては、中国女性の超透視力、
全盲の男性が舌を適度に鳴らしながら、イルカのように物体の存在を認識できる超感知力等、
現代科学では未だ解明できない超能力の存在を、信じ、応援したくたくもなろうというものです。
現世の喧騒・雑事からの逃避とかではなく、
いつでもさり気なく宇宙の気に触れ、戯れることができればハッピーと思っております。
初心者さんには『雑念については、いずれ記事でご紹介』・・・
stepさんには『ご質問の「宗教との共通点・相違点」は、次々回にお話しようと考えているテーマ』・・・
まだまだ続くことを示唆していただいたわけで、本当に頭がさがります。
今回の「気功はビジネスにも大きなプラスをもたらします」 というテーマで、
あとはどういう展開なのかと、人ごとながら勝手に心配していたのですが、
ちゃんと大きな構想の中に物事が進められていたのですね。 失礼しました。
寿限無様ご自身が、1年のうちでも、最も忙しい時期だと推察されるのに・・・
やっぱり、気のパワーがはたらいているせいなのでしょうね。
今晩のTVは晩飯時に『Mr.マリックの超能力vs超魔術!』を視聴したのですが、
気功をある程度かじり始めた初心者としては、中国女性の超透視力、
全盲の男性が舌を適度に鳴らしながら、イルカのように物体の存在を認識できる超感知力等、
現代科学では未だ解明できない超能力の存在を、信じ、応援したくたくもなろうというものです。
現世の喧騒・雑事からの逃避とかではなく、
いつでもさり気なく宇宙の気に触れ、戯れることができればハッピーと思っております。
2007/05/15 Tue 21:43 URL [ Edit ]
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