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 第44回
「智能気功の種が少しずつ実を結んでいます」


十数年前、(旧)東海銀行のOBを対象に月1回行なわれている勉強会で、
智能気功の紹介をさせて頂いたことがあります。

第44回芽それは私が気功を始めて2~3年経った頃で、持病の腰痛や胃痛が完治し、風邪もひかなくなり、気力も充実してパワーがみなぎり、判断力や決断力にも自信がついて――と、さまざまな効果を全身で感じて、嬉しくて夢中で気功に取り組んでいたときのことでした。
指導員の資格を取得し、教室での指導も始めていました。
一人でも多くのかたに智能気功を始めてもらいたい、そして健康と幸せを手にしてほしいという意気に燃えていたので、喜んで話をさせて頂いたというわけです。

会の参加者は20~30名ほどだったでしょうか。
智能気功の特徴や、気功を始めて私の体調がどれだけ改善したか、気功からどれだけ大きなエネルギーを頂戴しているかといった話をしてから、その場で簡単な実技指導もさせて頂きました。

後日、数人のかたが私の教室に来てくれました。
が、それほど大きな反響があったわけでもなかったので、
「人前で話すのは苦手だから、あまり説得力のある話ができなかったのだなぁ」、
などと反省したりしていました。


ところがそれから数年後。
勉強会に参加していたかたたちが、ぽつりぽつりと智能気功を習い始めたのです。
60歳を超えたから健康管理のために、という方。
体調を崩したのでそれを改善したい、という方。
家族の病気をなおすために、という方。
定年になって時間ができたので趣味と実益を兼ねて、という方。
動機はさまざまでしたが、
皆さん、智能気功のことをふと思い出して、
「そんなに良いならやってみよう」と思い立ったのだそうです。

そのなかには大塚にある日本智能気功学院の本部に通って、
本格的に学んだかたもたくさんいました。
さらに指導員資格をとって、
ご自分で気功教室を開くようになったという熱心なかたも少なくありませんでした。
また、ご主人の姿を見ているうちに奥さまも気功に興味をもち、
いつのまにかご主人より一生懸命になって取り組まれたという例もあると聞きました。
このようにして、いつのまにか東海銀行OBのなかに
“智能気功仲間”が形成されつつあるのです。


第44回花私は40代のはじめに4年ほど、東海銀行のオランダ現地法人に勤務していました。
先日、そのときの同僚だったOさんから突然、電話がかかってきました。
ありがたいことに彼はこのブログの愛読者で、毎回、「なるほど」「ほぉ」「そのとおりだなぁ」などと、頷きながら読んでくださっているとのこと。
そして、「ぜひ智能気功を始めたいので、どうすればいいか教えてください」と、わざわざ電話をくださったのです。

彼は私よりも9歳ほど若く、仕事もまだ現役。
忙しくて教室に毎週通うのは無理だというので、日本智能気功学院が開催している短期合宿に参加してみてはどうかと勧めました。

ただし初級者向けの合宿は年2回しかなく、今年はすでにその2回が終了。
あとはレベルが少し上の中級者向けの合宿しかありません。

さて、Oさんはどうしたと思いますか?

彼は名古屋在住なのですが、
すぐに学院に電話を入れて個人レッスンの申し込みをし、
仕事をやりくりして東京まで指導を受けに来たのです。
そして、中級者向けの合宿に参加しても大丈夫なように、
ひと通りの基礎を身に付けて、
近々開かれる合宿に参加することにしたそうです。

Oさんの熱意と真剣さには、心から感動しました。
きっと彼はこれからの人生に気功をおおいに役立て、健康と幸せを実現されるでしょう。
彼の話を聞いているうちに、
私も気功を始めたばかりの頃の熱い思いがよみがえってきて、
さらに頑張って進んでいこうという気持ちにさせられました。


このOさんに、当ブログを紹介してくれたのがKさんです。
Kさんもまた、非常にすばらしい気功者です。

私は3~4年前にちらっと、Kさんに智能気功のことを話したのです。
すると彼はすぐに3日間の講習会に参加し、
そこで基礎の動作と意識の使い方を覚えました。
彼も多忙なビジネスマンで、その後は合宿や教室に参加する機会がまったくないのですが、
1回の講習会で習った内容だけを毎日毎日、繰り返し練功しているのだそうです。
その結果、1度の風邪もひかない、完璧といっても過言ではない健康状態を作り上げました。

気功を学ぶときに何よりも大切なのは、
一日も休まずにコツコツと練功を続けていくこと。
それさえできれば、非常に高いレベルの心身の健康を手に入れることができます。
Kさんはまさにその見本、理想の形です。

第44回道


私は智能気功のおかげで健康を回復し、仕事のほうも順調に回るようになりました。
そのことには言葉で尽くせないほどの感謝の念を感じています。
ですから、一人でも多くのかたに私と同じような幸福を手にしてほしいと思い、
機会を見つけては智能気功について話すようにしています。

その反応がすぐにあるというわけではないのですが、
このところ、十数年前の勉強会に参加された方々や、Oさん、Kさんのように、
「習い始めました」「これから始めるつもりです」「こんなに元気になりました」と
連絡を頂くことがとても増えてきたのです。
智能気功は有効性が非常に高い上に、誰でも学びやすく、身に付けやすい気功です。
そのすばらしさを実感する人が一人増え、ふたり増え、
大きな広がりを見せ始めているのかもしれません。


わたくしごとですが、じつは来月末に、本を刊行することになりました。
智能気功について書いた当ブログの記事を中心として、
そこに若干、仕事の話を加えた内容になる予定です。

本の影響力というのはやはり多大です。
4年前にも智能気功の本を出したのですが、
そのときには、お母様がガンを患っているという女性がたまたま書店でその本を手に取り、
「これならきっと母の病気がなおると思って」と気功を習い始めたという例があります。
他にも大勢のかたが気功教室に習いに来てくださいました。

また今回の本を通じて、
さらに多くの方々に智能気功という幸せの種をおすそ分けできればと願っています。
その種がふくらみ、芽を出し、花を咲かせ、実になるまでには多少の時間がかかるかもしれません。
が、きっと大きな実を結んでくれる日が来ると信じています。


本のタイトルや発売日などの詳細は、次回8月の記事のなかでご紹介できると思いますので、
ぜひご覧いただければ幸いです。


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 第43回
「自分で自分に号令をかけて練功する
    ――気功を真に自分のものにするために必要なことです」



第43回花何度も繰り返し聞いてよく知っているつもりの歌でも、いざ一人で歌おうとすると歌詞がうろ覚えで歌えないことがあります。
それと同じで、練功のときにかける号令も何十回、何百回と聞いているはずなのに、自分で自分に号令をかけて能動的に練功しようとすると案外できないものです。

気功教室ではふつう、先生の発する号令に従って練功をします。
では、自宅での練功はどのようにやっていますか? 
いつも練功用のテープやCDを流しながらやっているという人は、もしかしたら自分では号令がかけられないかもしれません。
一度、テープやCDを止めて、号令を暗唱しながら練功をしてみてください。
先生の号令がないと動けない、
右から始めるのか左から始めるのかわからなくなってしまう、
号令詞が正しく言えない――といった人たちは少なくないでしょう。

先生の号令に合わせて行なう練功は受け身にすぎません。
もう一段階レベルアップするには、号令を完全に覚えて、
自分の心のなかで自分に号令をかけて動作をし、
意念活動ができるようにすることが欠かせません。
それができると「自己コントロール力」も身についてくるのです。

例えば第一歩功の捧気貫頂法(ほうきかんちょうほう)は、
気を開放したり体内に取り入れたりして、
全身の気の流れをととのえて生命活動を盛んにする功法です。
ふつう、教室で先生がリードをする場合には
「引いて(気を体内に取り入れる)、押して(気を開放して大宇宙の気とつながる)」という号令が
3回かかります。
しかし、じつは3回だと物足りなく感じる人が多いはずです。
9回あるいは18回くらいまで増やしてみると、気の入る量が明らかに多くなって、
体調や気分のよさが格段に違ってきます。

第二歩功の形神庄(けいしんしょう)は、体内の気の流れをコントロールする功法です。
腰の痛みを取りたいときはとくにそのなかの第6節をやるといいのですが、
私の場合はまずゆっくりと大きく腰を回し、
そしてだんだん小さく回していくというふうに練功をしたりします。
そうすると腰にたちまち効いて、すっきりと軽くなってきます。

自分で号令をかけることができれば、
そのときの自分の状態に応じて動作の回数やスピードを変えることができます。
そうすると自分で体調を調えることができます。
自分で自分の体をなおすことができます。
これが「自己コントロール力」です。

もちろん先生の号令に合わせて練功をしても効果はありますが、
自分で自分に号令をかけて練功するのとでは、
既製品のスーツとオーダーメイドのスーツのような違いがあります。
自分なりのペースと回数で練功したほうが、
体調や症状にぴたりとフィットした大きな効果を得ることができるのです。

第43回滝


私の場合、第一歩功と第二歩功は習い始めてすぐに指導員養成コースに入り、
そこで号令を暗記させられたので、否応なく覚えることができました。
ところが、第三歩功の五元庄(ごげんしょう)は指導員養成コースが開設されていないこともあって、
なかなか覚えられませんでした。

そこで、「これではいけない」と一念発起! 
全13節を完全に暗記しようと思い、
一昨年のゴールデンウィーク中、ずっと自宅にこもって繰り返し繰り返し練習したのです。
それでようやく、練功用のテープやCDを使わずに、
自分に合ったスピードで好きなだけできるようになりました。

五元庄というのは内蔵に直接働きかける功法です。
例えば肝臓に何かトラブルがあったら、
肝臓を直接強化して不調を解消することができるのですが、
一人で練功できるようになってからは功法の効果がストレートに体に現れるようになりました。
また、五元庄のすばらしさや面白さを実感することができ、
自信をもって動作や意念活動ができるようになったのも、
自分で自分に号令をかけられるようになってからです。

気功において、自分で号令をかけながら練功できるかどうかは
それだけ大きな意味をもつのです。

第43回ちょうちょ号令を暗記するときはまず、練功用のテープやCDは使わずに、
自分で声に出して号令をかけながら練功することから始めましょう。
号令や動作の順序がわからなくなってしまったら、そのつどテキストで確認します。
ふだんまじめに練功している人は動きが体に染み付いているでしょうから、数回繰り返して練習すれば、すぐに暗唱できるようになるはずです。

号令が覚えられたら、今度は声に出さずに、心のなかで自分に号令をかけながら練功してください。号令はかならず心のなかで唱えましょう。無意識に体だけ動かしてはいけません。あくまでも意念で体を動かすことが大切です。

さらに段階が進むと、意念が言葉ではなく意念そのものとして動き出すようになります。
そこまで行ったら気功が本格的に身についてきたといっていいと思います。


朝、眠い目をこすりながらテープやCDをセットするのは大変ではありませんか? 
それが面倒で練功を休みがちになる、休み癖がついて結局気功をやめてしまう、
という人もいるようです。
また、家族が眠っているとテープやCDがかけられないから練功できない、
旅行先だとカセットデッキがなくて練功ができないなど、
号令が暗唱できないといろいろと不便なことも出てきます。

自分で号令がかけられるようになると、朝起きてすぐに練功が始められるので楽ですし、
森のなかでも海辺でも、好きなときに好きなところで練功をすることができます。
大自然のなかでの練功などはとても爽快ですよ。
そして自分のペースで練功ができると、気功の効果が2倍にも3倍にも高まって、
気功の力が体に直接的に働きかけてきます。
自分で自分の体をなおす力がついてきます。
これは何ものにも替えがたいメリットではないでしょうか。

自分で自分に号令をかけて練功することの重要性はあまりいわれていませんが、
気功の効果を存分に得るためにも、気功の世界に心ゆくまで浸って気功をもっと楽しむためにも
欠かせないことだと思っています。

まだ号令を覚えていない人は、ぜひこれを機に暗記するようにしてください。
それにはやはり努力が必要ですが、そんなにむずかしいことではありません。
ほんのちょっとの努力でできるはず。
ほんのちょっとの努力で、得るものは限りなく大きいのです。



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《無料体験教室のご案内》
はっぱ
日本智能気功学院では、
気功教室の雰囲気や練功の様子に気軽に触れて頂けるように
以下の日程・内容で「無料体験教室」を開催することになりました。

ぜひこれを機に智能気功をはじめてみませんか?

定員がございますが、お気軽にお問い合わせください。


日時
2008年7月3日(木) 午後1:30~3:15
2008年7月4日(金) 午後6:45~8:30
2008年7月7日(月) 午前10:00~11:45



定員
先着25名

会場
日本智能気功学院
 住所:東京都豊島区北大塚2-34-20-2F
 交通:JR山手線大塚駅北口より徒歩5分。または都電荒川線巣鴨新田駅より徒歩2分

 第40回map



お申し込み方法
TEL:03-3576-0097まで、お電話にてお申し込みください。
 なお電話受付時間は平日の午前9:30~午後5:00です。

9月までに、当学院初級教室に入会された方全員に
『智能気功の健康法』(主婦の友社刊)の書籍をプレゼントします。

智能気功についてお知りになりたい方は、日本智能気功学院のホームページもぜひご覧下さい。
ホームページはこちら→日本智能気功学院

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 第42回 
「気を感じなくても焦ることはありません」


第42回はち「何年たっても気を感じることができない私は、
気功に向いていないんじゃないでしょうか」
「ほとんど気を感じないのですが、
それでも気功の効果は得られるんでしょうか」

たびたびこのような質問を受けることがあります。
気功教室の仲間たちが「気を感じた」「気が見えた」などと
嬉しそうに話しているなかで、
自分だけが気を感じることができなかったら、
不安になってしまう気持ちはよくわかります。
ちょっと寂しい気分にもなるでしょう。

そこで今回は、気を感じること、
すなわち「気感」についてお話してみようと思います。


気を感じる力は人それぞれ大きく違いますが、
気の感じ方はおもに次のような3つのタイプに
分けることができるでしょう。

① 練功を続けているうちに、少しずつ気感がわかってくる
② 何年も気功をやっているけれど、あまり気感がわからない
③ 習い始めてすぐに気感がわかり、しかも気感が強い

大部分の人は、
「気功を続けていくうちに少しずつ気感がわかってきた」
「言われてみれば何となく気を感じる」という①と②に当てはまるに違いありません。

気功を習い始めてすぐに「気の感じがわかった」
「手のひらを向かい合わせたらビリビリして、手が真っ赤になった」
などという③タイプの人はごくごく稀です。


私は今でこそ、大量の気が体内を流れるときは波のような音が聞こえたりしますし、
体内のどこで気の流れが滞っているかなども感じることができます。
しかし、気感がわかるようになったのは習い始めて1年ほど経った頃です。
同期の仲間と比べて決して早いほうではありませんでした。

このブログを書くにあたって、気功歴約5年という知人に尋ねてみたところ、
なんと「ぜんぜん気を感じない」という答えが返ってきました。
彼は気功を始めてからとても健康になり、仕事では成功をおさめて、
人生のすべてが順調に運んでいます。
本人も気功の力を心から信じて、「これはすべて智能気功のおかげ」と深く感謝しています。
つまり気功の効果をしっかりと享受しているわけです。
それなのに気を感じないのだろうかと不思議に思ったので、
ためしに彼の頭のてっぺんから気を注いだり、周りに気場を作ったりしてみたところ、
「あ、こういう感じならわかります!」とようやく気感に気付いたようでした。
彼のように、実際には気を感じているのに自分で気付かない例も多いのかもしれません。

やはり先輩の指導員で、数年前まで「気をまったく感じない」という人がいました。
気を感じないからといってこの先輩の気功レベルが低いかといえば、
そんなことはまったくありません。
低いどころか優れた能力をもっていますし、
しかも良い気を発する尊敬できる気功者です。

この2人の例からもわかると思いますが、
気感が弱いからといって気功の効果が得られないわけではありません。
また、気感の強さと気功のレベルはかならずしも相関関係にあるわけではなく、
気感の強さと気功の素質(適正)も関係はありません。
ですから、気感が弱いことを気に病む必要などないのです。

第42回風景


気感が弱い人の目には、
気功を習い始めてすぐに気を強く感じたり、気が見えたりする人は羨ましく映るかもしれません。
しかし、これまた羨ましがる必要などまったくありません。
というのも、気感が強い人は往往にして気感の強さを気功レベルの高さと勘違いして、
「自分は気功の達人だ」と慢心します。
その結果、基本的な姿勢や動作の練習を怠って自己流に陥り、
未熟なレベルで止まってしまうことが多いからです。

この手の人たちが陥りがちなのが、気感ばかりを追うことです。
例えば岩石に手のひらをかざして、岩石が発する気を手のひらに受ける感覚があります。
樹木のそばに行くと、樹木が発する気をザワザワと感じたりします。
そういう感覚を面白がってそればかりを追求することを「気感を追う」というのですが、
気感だけを追うのは断じて正しい練功ではありません。
練功の目的は、基本的な姿勢や動作をきちんと身に付けるとともに、
意識を正しく運用する能力を獲得していくことです。
そして気功で重要なのは、
気の力を正しい方法で自分のため他者のために役立てていくことです。
気感を追っているだけでは気功の基本は身につきませんし、
まして気の力を良いことに役立てていくことにはなりません。

気感が強い人は気が見えるようになるのも早いようですが、
これも面白がって追い求めていると、
次第に幻覚や妄想を見ることになりかねません。
そして精神のバランスを崩して、正常な状態からどんどん離れていく――
という恐ろしい例がなきにしもあらず、です。
心の崩壊にまで至らなくても、
自信過剰な一面が強くあらわれてきて、友人たちにそっぽを向かれます。
自分の能力を過信して強引なことをし始めて、仕事も失います。
その結果、不幸な人生を送ることになってしまう恐れすらあるのです。


第42回たき
強い気感をもっていること自体は、悪いことではありません。それを正しい方向に生かして謙虚に学んでいけば、めざましい上達が望めると思います。
しかし人間というのは、他人よりもちょっと優っているところがあるとすぐに天狗になってしまうという愚かな生き物のようです。
残念ながら現実には上達するどころか、その反対にほとんど上達せず、しかも人生まで不幸にしてしまうケースさえあるのです。
そういう意味からいえば、「気感がなかなかわからない」「気が見えない」という人のほうが幸せかもしれないと私は思っています。

また、高いレベルにまで上達してすぐれた気功者になっている人は、むしろ気功を習い始めたときには気感があまり強くないタイプが多いように見受けられます。
それはおそらく気感が弱いという事実をありのままに受け止めることによって謙虚になり、
地道な努力を積み重ねていけるからではないでしょうか。
その点でも、気感があまりわからない人のほうが幸せかもしれません。


まじめに何年か練功を続けていけば、かならず正しい気感が身につき、
幻覚や妄想ではない本当の気が見えてきます。
また、自分の体内の気の流れがわかり、
滞っているところがあればそれを改善することもできるようになるでしょう。
気感が弱くても、そういう上級者の能力はかならず身につきます。
だから、決して焦らないことです。
3か月や半年で「自分には適正がない」などと勝手に決め付けて
気功をやめてしまうのは大損です。
「適正がない」とネガティブな考えをもつと、
本来適正があってもその考えによって能力の開花が妨げられて、
上達できなかったり気功が続かなくなってしまいます。
しつこいようですが、大切なのはまじめにコツコツと練功を続けていくこと。
何年も続ければ上達し、健康になり、幸せになれるのです。


そして気功を学ぶときにぜひ心に留めておいてほしいのが、
謙虚さをもつということです。

指導員の注意やアドバイスには謙虚に耳を傾けて、
つねに自らを戒めながら、真摯に練習を重ねてください。
気感が強くてもそれに溺れることなく、
謙虚になって基本を正しく身に付けてください。
気感が弱くても、謙虚にコツコツと練習を続けてください。

それこそが良い気功者への道であり、幸福な人生へと続いていく道に間違いありません。



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 第41回 
「南の島に心魅かれるのは何故」

第41回 石垣島ユリ
3年前に沖縄本島の浦添市にわが社の支店を開設して以来、
沖縄に行く機会が増え、私はすっかり沖縄ファンになりました。

先日、仲井眞弘多(なかいま ひろかず)沖縄県知事と
話す機会があったのですが、
そのときに知事から
「沖縄のどういうところが好きですか」とたずねられ、

「自然の豊かさや美しさも魅力的ですが、
何といっても人のすばらしさ、あたたかさに魅かれます」

私はそう答えました。


人と人とのあいだには距離感というものがあります。

関東の場合、その距離はやや遠い気がします。
例えば、電車の車内でお年寄りが立っていても
見て見ぬふりをする人が多かったり、
人ごみでちょっと体がぶつかっただけで悪態をついたり、
東京ではそんな光景が珍しくありません。
大都会で暮らしていると緊張感や警戒心がなかなか解けず、
つねに気持ちが張り詰めているように感じるのは私だけではないはずです。

関西に行くと、関東よりも人同士の距離感が近くて親しいものに感じられますが、
やはり大きな都市のせいか、近さのなかにもどことなく緊張感が漂っているようです。


それらと比べて、沖縄は明らかに違います。
人と人との距離感が、心情の部分で非常に緊密な感じがするのです。

端的にいえば「平和的」ということでしょうか。
人間関係においてトゲトゲしたものを感じることはまずありません。
そこにあるのはいつもあたたかな思いやりや、やさしいまなざしです。
人同士が応えあい、支えあって生きている、
そんな文化を沖縄のあちらこちらで垣間見ることができます。

だから私は沖縄に行くといつも心地よさを感じ、沖縄がどんどん好きになっていったのです。


第41回 石垣島1


今月に入って、はじめて石垣島を旅してきました。

ちょっと話はそれますが、行く前に天気予報を調べたら、
しばらく雨が続いて肌寒いとのこと。
ところが、私が行ったその日からよく晴れて、気温も28度まで上がり、
とても快適に過ごすことができました。
じつは「行けばきっと晴れるだろう」というそれなりの自信があり、
まさに思った通りになったというわけです。
そして、私が帰京した日の夕方からまた雨が降りだしたのだとか・・・・


さて、この石垣島がまた格別にすばらしいところで、
一度行っただけで大ファンになりました。

もちろん近代文明は入り込んでいるのですが、
それに完全にスポイルされていない原始的な良さが残っており、
居るだけで全身が心地よさに包まれます。

人の動きや表情、町のありさまが、沖縄本島よりもさらにゆったりとしています。
例えば、自転車に大きな荷物を横積みにして、車道をのんびりと走っているとか。
車の運転でいえば、右折してしまってからふと思い出してウインカーを出すとか。
良い意味で力が抜けて緩んでいるのです。


じつは気功でもっとも重要でもっともむずかしいのが、この「緩ませる」ということです。

「緩ませる」とは、肉体的に力をすべて抜き、
かつ精神的にもすべての力を抜くことで、
どちらか一方の力を抜くともう一方の力も抜けるという相関関係にあります。
――と、口でいうのは簡単ですが、実際にやろうとするとなかなかうまくいきません。
しかし、心身ともにきちんと緩ませることができれば、
全身のツボが開いて気の交流がスムーズに行なわれ、
練功の効果がめざましく上がって健康状態がよくなりますし、
また、とても心地良くなるのです。

もともと山歩きが趣味で“山好き”だった私が、すっかり“南の島好き”になり、
昨年末から屋久島、パラオ、そして石垣島と、立て続けに南の島に出かけています。
なぜこんなに南の島に魅かれるのか――
その理由が「緩む」という点にある気がしてなりません。


石垣島にしろ沖縄本島にしろ、南の島は気候が温暖なので、
体は緊張することなく緩んだ状態で過ごすことができます。
また、経済的に豊かではないかもしれませんが、
大都市のように騒音や公害がなく、ギスギスした人間関係もなく、
ゆったりと緩んだ精神状態で暮らすことができます。
つまり、南の島に行くと自然に体も心も緩んでくる。だから、そこに居るだけで心地よい。
これが私たちの心を惹き付けて止まない理由ではないでしょうか。
南の島の人々があたたかくてやさしいのも、
良い意味で彼らの体と心が緩んでいて、健康な状態にあるからに違いありません。

第41回 石垣島2


南の島に行くと緩んだ状態になるというのは、そこで練功をすると実感できるのです。

石垣島や沖縄で練功をすると、
自宅で練功しているときよりも短時間で深い気功状態に入っていけることが多いのです。
これは私の心身が緩んでいるからです。

東京にいると普段から肉体も精神も張り詰めているので、
まずはじめにその緊張を緩めることが不可欠です。
そうしてからでないと気功状態へ入っていくことができません。
その点、石垣島や沖縄にいると最初からある程度緩んでいるので、
緊張を解くというプロセスが必要なく、気功状態に入って行きやすいのでしょう。


ここ数年、沖縄本島や石垣島には本土からの移住者が増えているといいます。
定年でリタイヤした人だけでなく、若くして脱サラし家族で移り住んでくる人も多く、
そのほとんどは、何度か旅行で訪れているうちに島の魅力の虜になった人たちだそうです。

都会の生活で疲れたなと思ったら、南の島に行ってみるといいでしょう。
きっと体と心の緊張が緩んで、大自然の気を補給することができ、元気を取り戻せるはずです。
そこで練功をすれば、さらに心地よくなると思いますヨ。


余談になりますが、
佐渡島や八丈島、隠岐などにもいずれぜひ行ってみたいと思っています。

島というのはある種、閉ざされた空間なので、他からの文化的侵略を受けにくく、
独自の文化が風化されずに残っているという特徴があります。
とくに佐渡島、八丈島、隠岐などは中世以降、流刑の島と定められて、
多くの貴人や文化人が流され、
彼らによって都の文化や風習が伝えられたといわれています。
佐渡島は世阿弥が配流されたためか、日本海の孤島でありながら能が盛んで、
能舞台が約30も現存しているとか。それらを見て歩いてみたいですし、
隠岐に流された後醍醐天皇のゆかりの地を巡るのもいいなぁなどと思いをめぐらしながら、
今からワクワクしています。

60代後半になってこれだけやりたいことがあり、
また、やれるだけの体力と精神力があるというのはとても幸せです。
これも気功のおかげ。ありがたいことです。

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 第40回
「まじめに『超能力』について考えてみました」


第40回ゆり今年に入ってから、
日本の調査捕鯨船に対する反捕鯨団体による妨害行動が
相次いでいます。
今月3日には、捕鯨船の乗組員と海上保安官3人が
負傷する事態にまで発展してしまいました。

反捕鯨行動は30年以上前からたびたび繰り返されており、
捕鯨船に向かって化学薬品入りのビンを投げ込んだり、
スクリューにロープをからませたりするなど、
その行為は年々激化している感さえあります。


じつは私は、かねてからある疑問を持ち続けてきました。

なぜ人間は、これほどまでにクジラに対して感情的になるのだろうか――。
かつては捕鯨を積極的に行なってきた欧米各国が
(19世紀にはアメリカが、20世紀に入ってからは数か国が盛んに捕鯨を行なっていた)、
いまやこぞって反捕鯨の立場に転じ、
反捕鯨団体の過激なまでの行動を黙認、あるいは後押しするかのような姿勢を
とっているのはなぜなのか――という疑問です。

世界の科学者や政府機関でつくる国際自然保護連合(IUCN)の調べによれば、
現在、地球上で絶滅が危惧されている動物種は約7850種。
哺乳類の約4分の1が絶滅の危機に直面している計算になるそうです。

ジャイアントパンダ、ジュゴン、アフリカゾウ、ホッキョクグマなど、
地球上から姿を消そうとしている動物はたくさんいますが、
それらに対して過激なまでの保護活動が行なわれたという話は耳にしたことがありません。

アカシュモクザメは、乱獲が原因で絶滅の危機に瀕している動物のひとつです。
中華料理の珍味フカヒレはアカシュモクザメのヒレなのですが、
だからといってフカヒレを食べる人を「残虐的だ」と非難したり、
サメ漁に対する抗議活動が行なわれたという話はあまり聞きません。

そんななかで、クジラの保護運動だけが加熱しているのは不思議だと思いませんか?


大きな動物は大きなエネルギーを取り入れなければ生存していくことができません。
そのため、種の保存という点ではもろい一面をもっています。
恐竜がよい例です。

今また、地球上で最大の動物であるクジラが、
種の存続の危機の限界点にまできているのでしょう。

その危機を本能的に察知したクジラたちが、
何か特別な能力を使って人間の深層心理あるいは意識の核心の部分に
じかに働きかけてきている。
私たち人間はクジラからのそのメッセージを無意識に受け止め、
我知らず、狩りをやめさせるような過激な行動に出るようになっていったのではないか――
やや突飛かもしれませんが、私はそんな仮説を立てているのです。

第40回くじら


沈没しそうな船からネズミがいっせいに逃げ出したり、
ナマズが地震の前兆を察知するなど、
動物が不思議な能力をもっていることはよく知られています。

クジラも数々の神秘的な能力をもつといわれています。
例えば、頭が体長の3分の1を占めるというマッコウクジラは、
ある特殊な器官から音を発して、
物体の大きさや形を把握することができるといいます。
さらにはその音の波長を調整して、
他の魚や動物を威嚇したり、痺れさせたり、気絶させることもできるのだとか。
これはテレパシーの一種といっていいかもしれません。

若い頃に読んだ本のなかにも、
「クジラの能力は人間の理解や想像を超えるほど高度である」というようなことが
書いてあったのを記憶しています。
クジラにそういうテレパシーやある種の超能力が備わっており、
自らの種の存続を賭けて必死の思いでその力を発揮しているのだとすれば、
人間の思考や意識や行動をコントロールするのはそれほど難しいことではないだろう、と
私は思うのです。


人間は今、感じたり理解できることだけが真実のすべてだと思い込み、
目に見えないものや感知できないもの、理解の及ばないものに対しては
その存在を否定してかかる節がありますが、それは傲慢にすぎません。

ガリレオの時代、人々は天が動いているのだと信じていました。
しかし現代に生きる私たちは皆、地球が回っていることを知っています。
人類がはじめて月に降り立ったのは1969年のことですが、
あれから約50年、私たち人類は今、生活可能な人工天体「宇宙ステーション」を
造ろうとしています。
人類の知恵は月日が経つごとにどんどん膨らみ、深まり、
数十年前には想像さえしなかったことを次々と実現させています。

そうした歴史的な事実を冷静に眺めてみれば、
まだ解明されていないからといって、
いわゆる超能力というものの存在を100パーセント否定することなどできません。
人間は全知全能ではないのですから、
現在の私たちの頭脳や知恵や知識では理解できないこと、
知覚できないことがまだまだ数多くこの世には残されているのだということを
謙虚に認めたほうがいいように思います。


こんなふうにいたってまじめにクジラの超能力について考えるようになったのは、
じつは私自身、気功を始めてから
自分の能力にちょっとした変化が起きているのを実感しているからです。

気功を始めて十数年、最近はかなり高度な知識を教えていただけるようになり、
現在は「内混元(ないこんげん)」の集中講義を受けています。
内混元というのは体のなかの混元気を鍛錬するもので、
第二歩功の形神庄(けいしんしょう)が内混元を鍛えるための功法です。
一般に教室でおおぜいの仲間が集まって学ぶ形神庄は、
動作に神経を集中することで体内の気の流れをコントロールするのですが、
私が今通っている講義はもうちょっと高度で、体の動きは最小限にとどめて、
意識を体内のある1点に集中して内混元を鍛錬するという内容です。

第40回しろくま
気功を始めたばかりの頃、
先生から「気功のレベルが上がっていくと、
体のなかが見えるようになる」と何度となく教えていただきました。

当時は漠然と「そんなことができるようになったらいいなぁ」と
思っていただけでしたが、
練功を続けているうちに、
ある程度、体内の状態が感知できるようになってきました。
そして内混元の鍛錬を行なうようになってから、
その感覚はさらに強くなってきているのです。

また、集中力や判断力、直感力、分析力などが
向上しているのもわかります。
とくに集中力の向上は、毎日練功をしていると
比較的かんたんに実感できるもののひとつです。
集中しないと雑念が消えませんし、
雑念があるときはとても1時間も練功を続けていられないのですが、
最近はふと気がつくと1時間経っていることがたびたびあります。
これは深く集中している印です。

つまり、今まで眠っていたさまざまな能力が開発され、
磨かれているのです。

ある心理学者は
「人間はもっている能力の5パーセント程度しか使っていない」と述べていますが、
今の私はこの言葉を実感としてよく理解することができます。

前ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世はある年の復活祭に、
43か国語で挨拶の言葉を述べられたといいます。
円周率を10万ケタ暗記した日本人の方もいましたよね。
いずれの能力も常人の想像をはるかに超えています。
しかし人間は鍛錬次第で、
そうした驚くべき能力を発揮できるようになるものなのです。

ある種の熱意と努力と継続があれば、
一般の理解や想像をはるかに超えたすばらしい能力――すなわち超能力を
自分自身で体験し獲得することが可能である、と
私は思っています。

そのひとつの手段が、他でもない気功なのです。

自分の奥底には、自分自身もまだ気付かないすぐれた能力が眠っているのだと信じ、
気功の鍛錬を通してそれらを開発し、
向上させるように務めることもまたおもしろいのではないか、と
最近の私は真剣に、そして真面目に考えています。



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《無料体験教室のご案内》
日本智能気功学院では、
気功教室の雰囲気や練功の様子に気軽に触れて頂けるように
以下の日程・内容で「無料体験教室」を開催することになりました。

第40回さくらぜひこれを機に智能気功をはじめてみませんか?

定員がございますが、お気軽にお問い合わせください。


日時
2008年4月3日(木) 午後1:30~3:15
2008年4月4日(金) 午後6:45~8:30
2008年4月7日(月) 午前10:00~11:45


定員
先着25名

会場
日本智能気功学院
 住所:東京都豊島区北大塚2-34-20-2F
 交通:JR山手線大塚駅北口より徒歩5分。または都電荒川線巣鴨新田駅より徒歩2分

 第40回map



お申し込み方法
TEL:03-3576-0097まで、お電話にてお申し込みください。
 なお電話受付時間は平日の午前9:30~午後5:00です。

6月までに、当学院初級教室に入会された方全員に
整体55分コースの2000円割引券をプレゼントします。

智能気功についてお知りになりたい方は、日本智能気功学院のホームページもぜひご覧下さい。
ホームページはこちら→日本智能気功学院

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